鶴霊泉
温泉旅館
佐賀市北部の川沿いの風光明媚な温泉宿
佐賀市北部、川上川と貝野川が合流する地点にある「古湯温泉(ふるゆおんせん)」。古くから湯治場として知られ、歌人の斎藤茂吉や画家の青木繁なども滞在したといわれる。泉質は単純泉で、泉温は 35-43℃ほど。慢性リウマチや神経痛などに効能があるとされ、1966年(昭和41)には国民保養温泉地にも指定された。古湯温泉には数多くの温泉宿があり、日帰り入浴を楽しめるところも多い。創業60年を超える老舗温泉旅館「鶴霊泉」もそのひとつ。全国でも珍しい、砂の中から湧き出す天然砂湯があるほか、貸切の半露天風呂も備えている。湯船の目の前には日本庭園が広がり、四季折々の花木の風景を楽しめる。鶴霊泉には「昔、足をケガをしたツルがおり、この地の岩間から流れる水にすねを浸して傷を癒やした。ツルが飛び立ったあと、その場所から温泉の湧いていることがわかり、人々は大喜びした」という話が伝わっており、別名「よみがえりの湯」とも呼ばれる。
スポット詳細
- 住所
- 佐賀県佐賀市富士町古湯875
- エリア
- 佐賀市周辺エリア
- 電話番号
- 0952582021
情報提供: ナビタイムジャパン