石火屋町ふるさと村

伝統的町並み/家並み

今も武家屋敷が立ち並び、かつての城下町のたたずまいを残す

備中松山藩の城下のなかで武家の町として営まれたのが石火矢町。今も格式ある黒瓦に白壁の門構えの武家屋敷が道の両側250mに立ち並び、岡山県のふるさと村に指定されている。

武家屋敷が残り、城下町の面影を残す 武家屋敷が残り、城下町の面影を残す

映画の撮影も行われた町並み

頼久寺(らいきゅうじ)の北側に位置する石火矢町は、城下町の町割が残るエリア。路地の両脇に旧武家屋敷の長屋門などが続き、当時の面影を色濃く残している。1974年(昭和49)、岡山県に「石火矢町ふるさと村」として指定された。静かで落ち着いた雰囲気のこのエリアでは、1971年(昭和46)公開のシリーズ第8作『男はつらいよ 寅次郎恋歌』で、寅さん(渥美清)の義弟(前田吟)の両親の家があるという設定のロケが行われた。また、作家・あさのあつこ氏のベストセラーを原作とする2007年(平成19)公開の映画『バッテリー』のロケも行われている。

白壁の長屋門や土塀が続く。静かでおごそかなたたずまい 白壁の長屋門や土塀が続く。静かでおごそかなたたずまい

旧折井家は中庭の池や踏み石も当時のまま

武家屋敷のなかには、内部が公開されている家屋があり、見学することが可能。漆喰壁の格式漂う「旧折井家」の屋敷は、江戸時代後期の建物。当時160石の馬回り役を務めた武士が住んでいたそうだ。書院造の主屋と長屋門からなり、中庭の池や庭石、踏み石などが往時のままの姿で残っている。主屋には武士の一家の人形が正座するなど当時の生活を再現している。庭に面した資料館では、ゆかりの武具などを展示している。

旧折井家の屋敷の前には「武家屋敷」の石碑が立つ 旧折井家の屋敷の前には「武家屋敷」の石碑が立つ

山田方谷の資料室を併設した旧埴原家

旧埴原(はいばら)家の屋敷は、江戸時代中期から後期にかけて藩主の側に仕えた「近習」(きんじゅ)役や、警備の責任者である「番頭」(ばんがしら)を務めた武士の住宅だ。寺院建築や数寄屋風の要素を取り入れた造りが特徴。備中松山藩の藩政改革の立役者となった儒学者の山田方谷(やまだほうこく)についての資料室も併設している。石火矢町の背後にそびえる臥牛山(がぎゅうざん)山頂に建つ「備中松山城」は、天守が残る唯一の山城で雲海が現れる季節には城が浮かんで見えることから「天空の城」として注目されている。備中松山城と武家屋敷が並ぶ石火矢町ふるさと村はセットで訪れることをおすすめする。

埴原家は松山藩主・板倉勝政(いたくらかつまさ)生母の実家でもある 埴原家は松山藩主・板倉勝政(いたくらかつまさ)生母の実家でもある

背後の山や庭の木々が色づくと、冬とは違った表情になる 背後の山や庭の木々が色づくと、冬とは違った表情になる

スポット詳細

住所
岡山県高梁市石火矢町
電話番号
0866210217

情報提供: ナビタイムジャパン

アクセス

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