宇野のチヌ
資料/郷土/展示/文学館
宇野港の記念モニュメントになっているアート作品
香川、岡山県の瀬戸内の島々を主舞台にした現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭」が2010年(平成22)から3年ごとに開催されている。玉野市も会場となり、アートの島「直島」や「豊島」へフェリーで向かう国内外のファンが足を止めるようになった。宇野港周辺には、いかりとスクリューのオブジェ『舟底の記憶』(小沢敦志)など、さまざまなアート作品が展示されてきた。そのなかでも異彩を放ち人気を集めるのが『宇野のチヌ』だ。遠くから見ると赤、黄、緑、青に色分けされたカラフルなボディがきれいな魚(チヌとはクロダイのこと)。だが、近づいてよく見ると、うろこは傘やおもちゃといった無数のゴミ。鉄製の枠組みに針金でくくり付けられている。この皮肉な対照で環境問題へ思いを誘っているようだ。制作したのは、同芸術祭に参加した現代美術家「淀川テクニック」。同芸術祭および宇野港開港80周年事業を記念して制作されたモニュメントでもある。
スポット詳細
- 住所
- 岡山県玉野市築港1
- エリア
- 玉野エリア
情報提供: ナビタイムジャパン
アクセス
最寄り
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