御本殿
『古事記』に登場する大国主大神を祀る
主神の大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)を祀る御本殿は1744年(延享元)に再建され、高さ24mの堂々たる姿をしている。切り妻、妻入りの構造で、平面は9本の柱が田の字に配置された正方形の間取り。これは大社造と呼ばれる日本最古の神社建築様式で、1952年(昭和27)に国宝に指定されている。平安時代の書物には当時の本殿を、東大寺大仏殿を上回る日本一の高層建築とあり、高さは48mとされていたが、実在は疑問視されていた。しかし、2000年(平成12)に境内から本殿を支えた束ね柱の「心御柱(しんのみはしら)」と「宇豆柱(うづばしら)」と見られる巨大柱が発掘された。1248年(宝治2)造営の大社本殿跡とみられ、本殿がかつては高層建築であったことの現実味が増した。鎌倉-室町時代の平面図では、本殿の階段は長さ109mだったとも記されている。現在の御本殿は瑞垣に囲まれ近寄れないので、八足門でお参りする。
スポット詳細
- 住所
- 島根県出雲市大社町杵築東195 出雲大社内
- エリア
- 出雲大社周辺エリア
- 電話番号
- 0853533100
情報提供: ナビタイムジャパン
アクセス
最寄り

- NEARBY HOTELS -
周辺のホテル
- NEARBY RESERVED PARKING -
周辺の予約制駐車場

【予約制】akippa 出雲第一交通第一駐車場
1286m

【予約制】特P 大社町修理免508-6駐車場
1339m

【予約制】タイムズのB 縁・ガレージ
1381m