福田美術館
嵐山と渡月橋を一望できるリバーサイドミュージアム
渡月橋を望む大堰川のリバーサイド
嵐電嵐山本線嵐山駅から徒歩4分。渡月橋の手前を右折し、川沿いの遊歩道を進むとスタイリッシュな建物が現れる。2019年(令和元)にオープンした福田美術館は、平安貴族も愛した景勝地・嵐山と大堰川を望む抜群のロケーション。縁側や網代(あじろ)といった日本に古くからある伝統家屋の意匠を現代的にアレンジした空間で、大理石を切って網代模様に組み上げた壁面や網代模様の窓ガラスに注目。水盤が大堰川までつながっているようにデザインされた庭園には、桜やスイレン、モミジなど、四季ごとの色彩が移ろう。
蔵をイメージした展示室
所蔵するのは、希代の天才絵師・伊藤若冲や円山応挙、与謝蕪村など、江戸時代から近代にかけての著名な画家の作品。特に京都にゆかりのある作品を多く所蔵しているという。蔵をイメージした展示室は、作品を存分に鑑賞できるようにと、透過率の高いドイツ製の特注ガラスを使用。作品との距離が近く、細やかな筆使いや色彩を間近で鑑賞できるのが魅力だ。「いい作品を見たら、思い出として写真で持って帰ってほしい」という思いから、「撮影不可」のプレートが添えられたもの以外はすべて撮影可能となっている。
館内のカフェや近所にあるもうひとつのミュージアムへ
館内のカフェ「パンとエスプレッソと福田美術館」は、来館者のみ利用可能。香り高いコーヒーや京野菜を使ったパニーニなどの軽食が味わえる。カフェの隣のミュージアムショップには、美術館のスタッフがセレクトした伝統工芸品や京都のメーカーと素材にこだわったオリジナルアイテムが並ぶ。また、福田美術館から西へ徒歩4分の場所には、嵯峨・嵐山の地で編纂された百人一首にまつわるミュージアム「嵯峨嵐山文華(ぶんか)館」も。福田美術館と嵯峨嵐山文華館のお得な二館共通券を活用して足を延ばしてみよう。
スポット詳細
- 住所
- 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町3-16 地図
- エリア
- 嵐山・嵯峨野・高雄エリア
- 電話番号
- 0758630606
- 時間
- 10:00-17:00
- 休業日
- 火(展示によって変わることがあります)、展示替期間、年末年始
- 料金
-
【入館料】
[一般・大学生]1,500円(1,400円)
[高校生]900円(800円)
[小中学生]500円(400円)
[障がい者と介添人1名まで]各900円(800円)
※()内は20名以上の団体料金、提携団体料金 - 駐車場
-
なし
※足の不自由な方は事前予約にて承ります - クレジットカード
- 可(VISA、MasterCard、JCB、AMEX、銀聯、DISCOVER)
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 可(ALIPAY)
- Wi-Fi
- あり
- コンセント口
- なし
- 喫煙
- 不可
- 英語メニュー
- あり
- 滞在目安時間
- 30-60分
- 車椅子での入店
- 可
情報提供: ナビタイムジャパン
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クチコミ
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- 観光地の中にある別空間
- 嵐山という見所がたくさんあるエリアの中、限られた時間で鑑賞できるちょうどいい規模の美術館です。展示内容も京都ゆかりの画家さん達の作品が取り上げられており、展示数は多くはありませんがその分作品ひとつひとつに解説がついています。文字も大きめで読みやすく、一部を除いて写真が撮れました。今後の展示が楽しみです。
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- 渡月橋ビューのカフェが素敵
- 予約なしでふらっと立ち寄りましたが、平日だったせいか空いていて入館できました。入場料1300円というだけあって名品を揃えています。加えて素敵なのが、館内のカフェ。嵐山と渡月橋をフルビューで見渡せる絶景のカフェです。飲み物やスイーツの他、サンド&ドリンクのセットもあります。入館料が高いせいか、そもそも美術には興味がないのか、まだお子ちゃまたちには知られていないようなので、大人にお薦めの穴場カフェです...
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- 別空間にいる気分になります
- 10時(オープンと同時)予約より早く着いてしまいましたが、受付してくれました。「悲運の画家たち」という画家たちの「悲運」に焦点を当てている企画展で、作者の暗明の紹介は各作品を違う視点で見れ楽しく鑑賞できました。美術館からは渡月橋が見え、眺めも素敵です。癒されました。
TripAdvisorクチコミ評価
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