史跡御土居
美しい紅葉に包まれる! 秀吉公が築いた京都を守る大きな土塁
豊臣秀吉公が、京都の都市改造の一環として築いた土塁を「御土居」と呼ぶ。1591年(天正19)に設けられたもので、全長約23kmにも及ぶといわれる。土塁は3.6mから5.4mにもなる高さで、敵から京のまちを守る城塞(じょうさい)である一方、紙屋川や鴨川の氾濫からまちを守る防災の役割もあった。時代とともに取り壊され、現在では所どころにその姿を残すのみとなっている。北野天満宮の境内西側には御土居が残り、現在では約350本の紅葉を誇る「もみじ苑」となっている。通常は非公開だが、毎年青もみじの4月上旬~6月下旬と、紅葉の10月下旬~12月上旬に特別公開され、美しい風景を楽しむことができる。展望所からは国宝の御本殿を始めとした御社殿群を望むことができ、ふだんとは違う角度からの眺望を存分に堪能できる。
スポット詳細
- 住所
- 京都府京都市北区・上京区・中京区 地図
- 電話番号
- 0752223130
情報提供: ナビタイムジャパン
アクセス
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