一条戻橋

陰陽師・安倍晴明ゆかり! いくつもの伝説が残る橋

反対側の欄干には「一條」と書かれている} 反対側の欄干には「一條」と書かれている

堀川一条にある小さな橋。一条戻橋という名前の由来は、平安時代にまでさかのぼる。平安時代に活躍した貴族の三善清行(みよしきよつら)が亡くなったことを知った、子の浄蔵貴所(じょうぞうきしょ)が、その葬列に遭遇したという。父の死に目に会えなかった浄蔵は、嘆き悲しみ棺にすがって泣き崩れた。すると、驚くことに父が一時息を吹き返したという。このことから、この橋は「戻り橋」と呼ばれるようになった。京都では、嫁入りの際、この橋を渡ってはいけない、との習わしが残っている。また、陰陽師・安倍晴明(あべのせいめい)は、この橋の下に式神(しきがみ)を隠したともいわれる。晴明公を祀る晴明神社のほど近くなので、合わせて足を運びたい。

橋の下に降りることも可能。晴明公の式神の存在を想像しながら歩くのも楽しい} 橋の下に降りることも可能。晴明公の式神の存在を想像しながら歩くのも楽しい

ゆるやかな小川が流れ、地元の人のお散歩コースにもなっている} ゆるやかな小川が流れ、地元の人のお散歩コースにもなっている

スポット詳細

住所
京都府京都市上京区堀川下之町 map map 地図

情報提供: ナビタイムジャパン

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