静岡県富士山世界遺産センター

資料/郷土/展示/文学館

まだ知らない富士山にもっと近づけるスポット

富士山の信仰の対象と芸術の源泉を後世に守り伝えていくための拠点施設であり、「永く守る」「楽しく伝える」「広く交わる」「深く究める」の4本を柱として、富士山を多角的に紹介。見るだけではない富士山の姿を知ろう。

訪れる人々に鮮烈な印象を与える外観 訪れる人々に鮮烈な印象を与える外観

世界遺産「富士山」を後世に守り伝えるための施設

JR富士宮駅北口を出て左へ約8分ほど歩くと赤い大きな鳥居が見えてくる。そしてその先で圧倒的な存在感をあらわにするのが「静岡県富士山世界遺産センター」だ。設計はフランスのポンピドゥー・センター・メスやラ・セーヌ・ミュージカルで名高い建築家・坂茂氏。富士地域のブランド材「富士ヒノキ」を用い、木格子を組み上げた「逆さ富士」のデザインが印象的で、目の前の水盤に映る姿はまさに雄大な富士がそびえ立つような美しい景色を見ることができる。1階から5階まで続く展示棟では「登拝する山」「荒ぶる山」「聖なる山」「美しき山」「育む山」「受け継ぐ山」のテーマごとに富士山を紹介。一年を通して世界各国から多くの人が訪れる富士宮のシンボル的な存在となっている。

木格子は一つひとつ形の違う木材を組み合わせて造られている 木格子は一つひとつ形の違う木材を組み合わせて造られている

富士山登山を疑似体験してみよう

展示の始まりは「登拝する山」。外観から見た木格子の逆さ富士の内部は、驚くことに全長193mのらせんスロープになっている。スロープ壁面にはタイムラプスの映像が映し出され、景色を見ながら海からの富士山、平地から5合目、5合目から森林限界、森林限界から山頂、そして山頂からの風景を体験できる。映像とともに聞こえる風の音、壮大さとともに訪れる森林の一瞬の静けさ、そしてみずからの影もが映像と一体となるこの富士山登山の疑似体験は、訪れる者を感動へと導いてくれるはず。その先に広がる展望ホールからは、さえぎるもののない、本物の富士山を一望でき感動もひとしおだ。

臨場感のあるクリアな映像が美しい 臨場感のあるクリアな映像が美しい

世界遺産センター入り口から続く道の先にある浅間大社の鳥居も見える 世界遺産センター入り口から続く道の先にある浅間大社の鳥居も見える

富士山の普遍的価値に感銘を受ける

次の「荒ぶる山」では広大な太平洋を囲む「火の輪」、3万5000年前に環太平洋火山帯の一角で産声を上げた富士山と人類との出合いをはじめ、日本列島における富士の生い立ちを紹介する。続く「聖なる山」では、富士山の美しい景色や豊かな自然の恵みが、長い歴史を通して生み出され、富士山の普遍的価値のひとつになった「信仰」について、『富士曼荼羅図(原寸大レプリカ)』(狩野元信印、富士山本宮浅間大社蔵)などを交えながら紹介している。続く「美しき山」では、白雪をまとい優雅に稜線を垂下させる麗しい富士山の姿が、美術や文学、能の作品でどのように伝えられてきたかを見聞できる。

富士山頂の世界観を知ることができる 富士山頂の世界観を知ることができる

体感、感動、その先にはそれぞれの探究がある

富士山は駿河湾の海底から測定すると6000mを超える高山。山頂の雪や雨は地面に染み込み、また、海底からも湧き出すこれらの水がさまざまな生命を支えていることを実際の生態系で説明するのが「育む山」ゾーン。最後まで進むと、1707年(宝永4)の宝永噴火の際、どれだけの短期間で多量の堆積物をもたらしたかを実際に目にすることができる。実際の富士山を目の前にしながら、活火山であることをあらためて知らされ、いま一度、立ち止まって人と富士山の未来を深く考えさせられるのが「受け継ぐ山」である。
1階にはミュージアムショップやカフェもあり、富士山をモチーフにしたユニークなグッズやカフェメニューが選べる。

来客者それぞれの富士山への思いや願いの込められたカードが掛けられている「受け継ぐ山」 来客者それぞれの富士山への思いや願いの込められたカードが掛けられている「受け継ぐ山」

スポット詳細

住所
静岡県富士宮市宮町5-12
電話番号
0544213776

情報提供: ナビタイムジャパン

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