沼津港飲食店街
沼津港で水揚げされた新鮮食材を味わい尽くそう
沼津一の人気を集める沼津港
約70店舗の飲食店や土産物店があり、日帰り旅行や伊豆観光の立ち寄り先としても人気の沼津港。沼津市の調査によると、2006年度に年間約90万人程度だった観光客数が、2018年度には約1.8倍の約160万人にまで増加し、その人気ぶりがうかがえる。
沼津港は2000年(平成12)に国の「特定地域重要港湾」に選定。2002年(平成14)に、食堂街と港が一体となった賑わいある空間づくりを目指す「沼津港港湾振興ビジョン」が策定されると、これに基づいてさまざまな施設が整備された。2004年(平成16)に完成した展望機能を備えた日本最大規模の水門「びゅうお」を皮切りに、競りの様子を見学できる水産複合施設「 INO(イーノ)」、マーケットモール「沼津みなと新鮮館」、「沼津港深海水族館」など、話題性のある施設が次々にオープン。県や市、民間が協力して地域づくりを進めた結果、魅力ある観光エリアへと成長していった。
競りを見学できる複合施設「INO」には市場直営の食堂も
多くの魚が水揚げされることで知られる沼津港。伊豆近海の駿河湾で獲れたサバやカツオ、アジなどが水揚げされ全国に出荷されるほか、駿河湾だけでなく日本近海で獲れた魚も水揚げ。さらには全国の港から集められた鮮魚も取り引きされる。駿河湾ならではの深海魚など、多種多様な魚種が水揚げされることも特徴だ。
2007年(平成19)に整備された水産複合施設「INO」では、2階に設けられた見学スペースから競りを見学できるので、港の雰囲気をよりダイレクトに楽しめる。また同フロアには飲食店も入り、市場で仕入れた新鮮な魚を食べられるのも漁港ならではの醍醐味だ。
新鮮な魚介を使った飲食店や干物販売店などが充実
沼津港の入り口にあたる「千本港町」の交差点から狩野川河口の堤防まで約300m。この間の内港沿いに魚市場第一市場や「沼津みなと新鮮館」があり、ここから東側の路地沿いに多くの飲食店や土産店が集中する。にぎり寿司や海鮮丼など、新鮮な魚介を目玉にした飲食店はもちろん、名産品の干物店、最近の流行をとらえた話題性のある飲食店などさまざまだ。
もともと、沼津港の食堂街は沼津港で働く漁師や市場関係者に安くて新鮮な食事を提供していたことが始まり。その味が地域住民に浸透し、やがてその土地の味を求める観光客にも伝わり、観光資源化されてきた。そのため、働く人たち食堂として出発した店らしく、ボリュームたっぷりのフライなど「安くてうまい」を兼ね備えた、昔ながらの食事処もある。
スポット詳細
- 住所
- 静岡県沼津市千本港町 地図
- エリア
- 三島・沼津・中伊豆エリア
情報提供: ナビタイムジャパン
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