みくりが池
室堂平を象徴する神秘の湖でライチョウに出合う
室堂平のシンボルといわれるのが、面積約3万平方メートル、周囲約630m、深さ15mのみくりが池だ。標高2450mに位置する立山火山の火山湖で、「みくり」は漢字で「御厨」と書き、神様の食事を調理する場所のことを指している。風がまったくない日は湖面が鏡のようになって青空と立山を映して光り輝く。条件によっては、湖面に大きなハートが現れることもあり、みくりが池温泉下の階段から見ることができる。運が良ければ「神の使い」ともいわれるライチョウに出合えることも。2012年(平成24)に公開された細田守監督の映画『おおかみこどもの雨と雪』の舞台にもなった。高山植物が生えている時期は美しさがさらに際立つ。すぐ近くには、日本一高所にある天然温泉の湧くみくりが池温泉があり、無加水・無加温で男女別の展望内湯がある。白濁で硫黄の香りのする100%かけ流しの温泉が疲れを癒やしてくれる。
スポット詳細
情報提供: ナビタイムジャパン
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※ナビタイム調べ