ウォーターズ竹芝

複合施設/商業施設

観劇やショッピングも楽しめる水辺のオアシス

竹芝ウォーターフロントに誕生した大型複合施設。劇場やラグジュアリーなホテルもあり、水辺でのさまざまな楽しみ方を提案している。

タワー棟の大階段からの眺め} タワー棟の大階段からの眺め

コンセプトは「水辺の自由時間」

2020年(令和2)6月、JR浜松町駅からほど近い東京湾の水辺に誕生したのがウォーターズ竹芝だ。オフィスとホテルが入る地上26階建ての「タワー棟」、JR東日本四季劇場[春][秋]が入る「シアター棟」からなる複合施設で、いずれの棟にも商業施設「アトレ竹芝」が入っている。ふたつの棟の間には、芝生に覆われた広場とテラスがあり、汐留川や東京湾、ウォーターフロントに立ち並ぶ高層ビル群を望むことができる。海風を受けながら、コンセプトとなっている「水辺の自由時間」を楽しめる場所だ。

上層部分にホテル「メズム東京、オートグラフコレクション」が入る「タワー棟」} 上層部分にホテル「メズム東京、オートグラフコレクション」が入る「タワー棟」

浜離宮恩賜庭園が正面に

1927年(昭和2)の東京湾埋め立て事業で誕生した竹芝エリア。都心でありながら海の風景を楽しめる場所として、親しまれてきた。この水辺を生かしたまちづくりの一環として整備されたのが、ウォーターズ竹芝だ。汐入川を挟んで、浜離宮恩賜庭園と向かい合う位置にあり、豊かな緑と水辺の風景に心癒やされることだろう。シアター棟の劇場でロングランのミュージカルを観劇したあと、湾岸の美しい夜景を見ながら作品の余韻に浸ることもできる。

劇場やエンターテインメント施設が入った「シアター棟」} 劇場やエンターテインメント施設が入った「シアター棟」

タワー棟とシアター棟に挟まれた芝生の広場} タワー棟とシアター棟に挟まれた芝生の広場

水辺の環境保全にも配慮

ウォーターズ竹芝の船着場に隣接しているのが、干潮時に現れる「干潟」。かつて東京湾に多く生息した貝類、甲殻類など、多様な生き物が再び生息できる環境の保全を目指して、整備されたものだ。高度経済成長期に東京湾の埋め立てが急速に進んだことで、それまでの90%が失われたとされる干潟。ウォーターズ竹芝では、教育・研究期間と連携しながら、干潟をフィールドとした水生生物調査や環境調査も進めている。また、多くの人に干潟について知ってもらうため、オープンデイや自然観察プログラムといった体験型のイベントも開催している。

水辺の生態系の研究にも利用されている「干潟」} 水辺の生態系の研究にも利用されている「干潟」

スポット詳細

住所
東京都港区海岸1-10-30 map map 地図
電話番号
0364024210

情報提供: ナビタイムジャパン

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