芝大神宮

神社

千年の歴史をもつ「関東のお伊勢さま」

平安時代に創建された由緒ある神社。伊勢神宮の御祭神ニ柱を主祭神として祀り、古くより信仰を集めている。最近は、縁結びのご利益をいただけるパワースポットとしても、多くの参拝者を迎えている。

かつては「芝神明(しばしんめい)」と呼ばれていた かつては「芝神明(しばしんめい)」と呼ばれていた

オフィスビルが立ち並ぶ都心に鎮座

かつての下町から、時代の先端を行くオフィス街へと変貌を遂げた芝地区に鎮座。毎朝通勤途中に参拝する人も多く、都会に生きる人々の心の支えにもなっている。主祭神として祀られているのは、伊勢神宮の御祭神、天照大御神(あまてらすおおみかみ)(内宮)と豊受大神(とようけおおみかみ)(外宮)の2柱。このため、「関東のお伊勢さま」として、人々から崇敬されてきた。1926年(明治元)、明治天皇が東京の鎮護と万民の平安を祈願された「東京十社」のひとつでもあり、長い歴史と格式を誇る神社だ。11日間も続くことから「だらだら祭」と称される秋の祭礼も有名で、邪気を払うとされる「生姜」をいただくために、多くの参拝者が訪れる。神前に備えた生姜を撤饌(てっせん。お下がり)としていただいたところ、風邪予防になったことから、祭礼時に授与されるようになったという。

現在の本殿は終戦後に再建されたもの 現在の本殿は終戦後に再建されたもの

浮世絵にも描かれた社

社伝によれば、1005年(寛弘2)、一条天皇の御代に創建。当時は現在の東京タワー付近に鎮座しており、現在の場所に奉遷(ほうせん。神体などを移すこと)されたのは江戸時代、1598年(慶長3)のこと。以来、徳川幕府の庇護のもと、「大江戸の大産土神(おおうぶすなかみ。生まれた土地の守護神)」として、関東一円の庶民信仰を集めた。東海道に隣接していたこともあり、当時の社殿界隈には茶屋や芝居小屋が立ち並び、賑わいを見せていたという。その様子は浮世絵にも描かれている。2005年(平成17)には、御鎮座一千年を迎えた。

神社創建時、周囲には生姜畑が広がっていた。鳥居の脇には「生姜塚」がある 神社創建時、周囲には生姜畑が広がっていた。鳥居の脇には「生姜塚」がある

縁結びのご利益をいただける

芝大神宮は、歌舞伎の演目『め組の喧嘩』の舞台でもある。「め組」とは町火消しの組名。江戸時代、境内で起こった「め組」の鳶職(とびしょく)と相撲力士のいさかいが題材となった。このとき打ち鳴らされた半鐘は、遠島(おんとう。島流し)になったのち、芝大神宮に戻された。秋の祭礼時には実物を見ることができる。参拝後は、当宮だけの授与品「千木筥(ちぎばこ)」をいただくのもいいだろう。「千木」が「千着」に通じることから、転じて「衣類が増え、良縁に恵まれて幸せな結婚ができる」縁起物となったのだとか。以前は秋の例祭時に限り頒布していたが、現在はいつでも授与していただける。

町火消し「め組」の字が台座に刻まれた狛犬 町火消し「め組」の字が台座に刻まれた狛犬

良縁を結んでいただける授与品「千木筥」(初穂料1500円)と「千木筥おまもり(土鈴)」(初穂料800円) 良縁を結んでいただける授与品「千木筥」(初穂料1500円)と「千木筥おまもり(土鈴)」(初穂料800円)

スポット詳細

住所
東京都港区芝大門1-12-7
電話番号
0334314802

情報提供: ナビタイムジャパン

このスポットを紹介している記事

クチコミ

  • 関東のお伊勢さま
    4.0 投稿日:2020.04.06
    関東のお伊勢(芝神明)さまとして崇拝されている神社。主祭神は当然、天照皇大御神に豊受大御神と言う伊勢神宮の内宮・外宮に祀られる2柱を祀ります。創建は一条天皇の御代、寛弘2年(1005年)で歴史が古く、関東を支配する多くの武家、源頼朝、太田道灌、北条氏直、徳川家康などから崇拝され、江戸時代のお伊勢参りがブームとなった時も、旅費が出せない庶民はこの芝大神宮を伊勢神宮の代わりとしてお参りする人が多...
  • イメージより大分小振り
    3.0 投稿日:2020.03.28
    芝大神宮という名称から、近くになる増上寺程度の敷地面積の神社を想像していたので、多少気が抜けてしまった感は否めない。都心の一等地にあるので当然といえば、当然なのだが・・・。但し、ご利益が大きいとのことなので、御朱印を頂いて帰路につきましたよ。達筆ではありませんでしたがね。(バチ当たりな考え方なのでしょうが、達筆だとご利益が大きく、そうでなければそれなりと考えてしまいますよね。ガッカリ感も大きいし)
  • 大開運守りと干支御籤
    3.0 投稿日:2020.03.24
    天照皇大御神・豊受大御神を祀っている、鎌倉時代から続く神社。なかなかご縁がなく行く機会がなかったのですが、御神籤の研究のため来訪。都会の中にある高台の神社、何故か神々しく感じます。数量限定の大開運守りがあり(男守り、女守りで色が異なります)欲しい方はぜひ一月中にお参りを。また、毎年の干支に合わせた干支御籤があることでも知られてます。今年は子(足裏に穴が空いており、その中に御神籤が入ってます...

TripAdvisorクチコミ評価

もっと見る

アクセス

最寄り

          周辺の駅はありません。 周辺のバス停はありません。 周辺の駐車場はありません。 周辺のインターチェンジはありません。

          芝・竹芝・高輪エリアのおすすめスポット

          東京のその他のエリア

          + -
          back
          open

          周辺のスポット

          このスポットを共有

          back

          クリップボードにコピーしました