豊乃鶴酒造
江戸天明年間より続く城下町の老舗酒蔵
大多喜城の城下町、大多喜町は風情ある建物があちらこちらに残り、歩くのが楽しい町。趣のある建物が並ぶ城下町通りにある豊乃鶴酒造は1781~89年(天明年間)創業の老舗の酒蔵。通りに面した母屋は明治時代に建てられた国の有形文化財で、店舗は裏手にある赤いレンガの煙突の隣にある。歴史ある酒蔵らしく、麹造りから始まる酒造りの工程はすべて手作業。看板商品はキレのある辛口の「大多喜城」。すっきりとした飲み口でさまざまな食事にも合う。創業の地名を冠した「銭神」、麹の自然なピンク色が華やかな限定商品の「桃色にごり酒」も人気。軒下にある杉玉は新酒ができた印として3月頃に青いものが吊るされるが、「日を重ね、杉玉の色が褪せるとともに酒が熟成を増し味がまろやかになるので、その味の変化も楽しんでほしい」とは、杜氏であり、17代当主の田嶋氏の言葉だ。
スポット詳細
- 住所
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千葉県夷隅郡大多喜町新丁88
地図
- エリア
- かずさ・臨海エリア
- 電話番号
- 0470822026
- 時間
- 8:00-17:00
- 休業日
- 不定休
- 駐車場
- あり(5台)
- クレジットカード
- 不可
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 不可
情報提供: ナビタイムジャパン
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クチコミ
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- 地酒を買おう
- 通りに面した建物では昔ながらの作りですが、閉まっているので、敷地内に入っていきました。落ち着いた口調で商品の説明をしてくれました。
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- 地酒を買える
- 歴史的な建物で、周辺の街町並みとよく合っています。建物自体も面白いですが、大多喜のおいしい地酒を買えるのでおすすめです。
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- 昔からある酒蔵です。絵になる風景です。
- 大多喜の街中を歩いていて見ました。店舗部分は歴史的な商家の造り、その裏に煙突、酒蔵があり、お酒が展示されています。もちろん、地酒を買ってきましたが、それよりもお店、煙突その風景が絵になる、と思いました。写真は撮ってきましたが、頭の中のネガに刻み込む景色だと思いました。
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