草加せんべいの庭 売店
草加の名物といえば「草加せんべい」
せんべいの代表的存在といえば「草加せんべい」。江戸時代から日光街道の草加宿の名物として知られており、その定義は(1)草加市地場産業振興協議会が認定した10年以上の経験を持つ伝統産業技師が製造していること、(2)地域産のうるち米を100%使用したものであること、(3)押し瓦を使用した手焼き、またはそれに準ずる押し焼きの製法で作られたものであること、となっている。その成立については諸説あるが、伝説によれば草加宿で団子を売っていた「おせんさん」という女性が、客のアドバイスを受けて、売れ残った団子をつぶして天日で乾かし、焼き餅として販売したのが最初。草加市の「おせん公園」には「草加せんべい発祥の地碑」がある。江戸時代は塩せんべいとして販売されていたが、幕末頃からせんべいに醤油が塗られるようになった。現在は多様化しており、「草加せんべいの庭」の売店では海苔やザラメを付けたもの、カレー味やチョコレートをかけたものなど、さまざまな種類が販売されている。
スポット詳細
情報提供: ナビタイムジャパン