会津東山温泉

温泉/温泉浴場

会津奥座敷の魅力、豊かな自然が織りなす湯川の渓谷美

会津若松の中心街から近い一方、美しい自然に囲まれた、古い歴史をもつ全国的にも珍しい名湯。明治の歌人・与謝野晶子に愛され、「湯の川の第一橋をわがこゆる 秋の夕べのひがしやまかな」の歌碑が残されている。

せせらぎとともに湯川沿いを歩くと、立ち並ぶ風情ある宿に温泉街の歴史を感じる せせらぎとともに湯川沿いを歩くと、立ち並ぶ風情ある宿に温泉街の歴史を感じる

肌にやわらかく身体の芯まで温まる源泉

長い歴史のなかで会津藩士がよく訪れた時代もあり、竹久夢二や与謝野晶子ら文人墨客がこよなく愛したという名湯は、サラサラの硫酸塩泉(カルシウム・ナトリウム硫酸塩・塩化物温泉)で身体の芯まで温まり、風光明媚な景色に溶け込むようにくつろげる。効能はリウマチ性疾患・運動器障害・慢性皮膚疾患・創傷・虚弱児童・慢性婦人科疾患・更年期障害・動脈硬化症・高血圧症・痛風及び高尿酸血症。湯温度は50-60℃で、毎分約2000ℓの湯がたっぷりと湧き出ている。日帰り入浴を楽しめる宿もあるため散策しながら温泉三昧で過ごすのもよい。

1300年の歴史をもち新選組も湯治で訪れた

奈良時代の名僧・行基(ぎょうき)が発見したという開湯伝説をもつ温泉は日本全国に数多くあり、東山温泉もそのひとつ。行基がこの地を訪れると三本足の烏に導かれ、野猿が温泉に浸かっているのを発見したのが始まりと言い伝えられている。中世には周辺一帯が天寧寺の寺領だったことから「天寧寺の湯」と呼ばれ、江戸時代には現在国の文化財に登録されている木造旅館「向瀧」の前身「きつね湯」が会津藩の保養所になった。その後戊辰戦争中には、足を負傷した新選組の土方歳三が湯治に訪れたという記録が残っている。明治以降になると山形県の「上山温泉」「湯野浜温泉」とともに奥羽三楽郷の名湯に数えられ、会津若松の奥座敷として賑わった。歴史の名残りが町並みに見られ、どこか昔懐かしい温泉街といえる。

湯川に架かる詠観橋からの景色は東山温泉のビューポイント 湯川に架かる詠観橋からの景色は東山温泉のビューポイント

湯川に沿って温泉街を散策する

一級河川である阿賀野川の支流、湯川は山岳部を流れ東山ダムに注ぎ、東山温泉街を通って会津若松市内に流れ入り、鶴ヶ城の南側に至る。東山温泉を流れる湯川は豊かな自然に恵まれ、絶佳な景色は四季を通じてそのせせらぎといっしょに楽しめる。また湯川は東山四大滝と呼ばれる上流から雨降り滝、原滝、向滝、伏見ケ滝をつくっている。そのなかでも雨降り滝は高さ10m、幅16mあり、36段あるといわれている崖の大石の段に水が落ちて砕け、そのはじけ飛ぶ様子が雨が降っているようだということからその名がつけられた。また温泉の中心部に湯川の川面を見ながらくつろげる源泉の足湯がある。気軽に立ち寄ってほっとひと息癒やされたい。タオルは持参で。

東山四大滝のひとつ伏見ケ滝。雄滝(落差約5m)と雌滝(落差約6m) 東山四大滝のひとつ伏見ケ滝。雄滝(落差約5m)と雌滝(落差約6m)

自家源泉から動力を使わずに溜めたお風呂「きつね湯」(旅館向瀧) 自家源泉から動力を使わずに溜めたお風呂「きつね湯」(旅館向瀧)

散策途中に足湯に寄れば、湯川の向こうに土方歳三の絵が見える 散策途中に足湯に寄れば、湯川の向こうに土方歳三の絵が見える

スポット詳細

住所
福島県会津若松市東山町湯本滝ノ湯110
電話番号
0242277051

情報提供: ナビタイムジャパン

アクセス

最寄り

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