男鹿温泉郷

温泉/温泉浴場

江戸時代の温泉番付小結になった男鹿半島の名湯

男鹿半島の北側に位置する温泉郷で、日本書紀にも記されている1000年以上の歴史を誇る古湯。江戸時代に秋田佐竹公に好まれ、男鹿の雄大な自然と日本海を望むロケーションから秋田の奥座敷と称された名湯。

男鹿温泉郷の玄関口のシンボル、入道崎寒風山線沿いに立つなまはげ立像} 男鹿温泉郷の玄関口のシンボル、入道崎寒風山線沿いに立つなまはげ立像

男鹿半島北部の風光明媚な温泉郷

JR秋田駅から車で約1時間、電車利用の場合はJR男鹿駅で下車し、「男鹿半島あいのりタクシーなまはげシャトル」に乗って30分ほどで到着する。男鹿半島の北部で入道崎の東側に位置する北浦エリアを中心とした温泉郷。伝説では征夷大将軍坂上田村麿(せいいたいしょうぐん さかのうえのたむらまろ)が東征の際、この地で温泉を発見したとされている1000年以上の歴史をもつ古湯だ。日本海を望む高台にある風光明媚なロケーションと、塩分を含んださらりとした塩化物泉が人気を集め、江戸時代の温泉番付では東の小結に選ばれた。自然豊かな温泉郷は、男鹿半島・大潟ジオパークの一部にもなっており、現在は7軒のホテル旅館が軒を連ねている。

観光客の交流拠点、温泉街の中心部にある「男鹿温泉交流館 五風(ごふう)」} 観光客の交流拠点、温泉街の中心部にある「男鹿温泉交流館 五風(ごふう)」

塩分を含む男鹿温泉「熱の湯」の魅力

男鹿温泉郷に湧き出すいで湯は、海水成分に似た塩分を多く含んでいる塩化物泉。入浴後に肌についた塩分が汗の蒸発を防ぐため、保湿効果が高く「熱の湯」ともいわれる。湯上がりはポカポカの状態が続く温まりの温泉で、塩分を含むわりにはpH値も高く肌触りも良いため、美肌の湯としても人気が高い。宿の多くは湧出量が豊富な自家源泉を持っており、鮮度が高く温泉成分も濃厚な源泉を、さまざまなロケーションの露天風呂で堪能できる。男鹿温泉の温泉宿は7軒すべて源泉かけ流し。趣の異なる温泉宿を湯巡りしながら自分好みの温泉を見つけてほしい。

温泉成分が濃厚なので日によって茶褐色に変色する温泉「元湯 雄山閣(もとゆゆうざんかく)」} 温泉成分が濃厚なので日によって茶褐色に変色する温泉「元湯 雄山閣(もとゆゆうざんかく)」

静かな森林に面した癒やしの露天風呂「男鹿観光ホテル」} 静かな森林に面した癒やしの露天風呂「男鹿観光ホテル」

男鹿名物の豪快な漁師料理に舌鼓

溶岩地形によりミネラル豊富な男鹿沖の漁場では、秋田名物ハタハタをはじめ丸々太ったタラやブリ、岩牡蠣や天然ふぐなど、極上の海の幸が水揚げされる。そのため男鹿半島には、昔ながらの豪快な調理法でもてなす漁師料理がたくさん。男鹿温泉郷の名物「石焼料理」は、旬の鮮魚が入った木桶に、真っ赤になるまで熱した石を放り込み、一気に煮込む豪快な料理。高温で一気に蒸しあげることで魚介のうまみがぎゅっと凝縮。男鹿の味噌ベースのシンプルな味付けにもかかわらず、海鮮鍋とは一味違うおいしさを体験できる。音と湯気をあげて瞬時に湧き上がる迫力の演出も見ものだ。

男鹿沖に揚がる見事な紅ズワイガニ} 男鹿沖に揚がる見事な紅ズワイガニ

男鹿半島で唯一無二のエンタメ体験

無料の足湯コーナーが設置された温泉街の交流拠点「男鹿温泉交流会館 五風」。五風のホールでは、男鹿の郷土芸能「なまはげ太鼓」を常設公演している。ユネスコの無形文化遺産にも登録された「男鹿のナマハゲ」と、日本古来の和太鼓の演舞を融合させたここでしか見られない唯一無二の大迫力のアトラクション。五風のホールでは日中の立ち寄りでも鑑賞できる「なまはげ太鼓」の映像上映を実施。ナマハゲの工芸品作り体験も楽しめる。

男鹿温泉交流館 五風で定期公演している「なまはげ太鼓」のワンシーン} 男鹿温泉交流館 五風で定期公演している「なまはげ太鼓」のワンシーン

スポット詳細

住所
秋田県男鹿市北浦湯本 map map 地図
電話番号
0185333191

情報提供: ナビタイムジャパン

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