秋田犬ステーション
今、世界的に人気の天然記念物「秋田犬」に会える場所
秋田犬の人気の秘密と背景
かつて狩猟犬として飼育されていた秋田特有の大型犬種。1931年(昭和6)には国の天然記念物に指定され「飼える天然記念物」としても注目を浴びた。平均的な秋田犬の体の高さは約60cm、体重約30kg。狩猟犬の性質と賢く飼い主に忠実な性格で、本場秋田では番犬としても活躍していた。一般的に秋田犬の魅力は、次の5つにまとめられる。(1)国内の大型犬では唯一天然記念物である (2)古くはヘレン・ケラーから近年ではフィギュアスケートのザギトワ選手まで、世界的著名人に愛好者が多い (3)ハリウッド映画『HACHI』で注目を浴びた (4)海外からの検索で「FUJISAN」よりも「AKITA」のほうが多くなった (5)飼い主への忠誠心が高い「ワンオーナードッグ」として評価されている。
本物の秋田犬に出合えるスポット
人気の高まりを受けて、2018年(平成30)には実際に秋田犬と出合えるスポットが、秋田市内に2か所オープンした。ひとつがエリアなかいちの「秋田犬ステーション」で、毎週土・日曜の1日4回程度、サークル越しに秋田犬と交流することができる(直接触れることはできない)。もうひとつがJR秋田駅2階西口側の「秋田犬サテライトステーション」で、こちらでは毎週日曜に1日2回の展示を行っている。どちらも秋田犬の体調を最大限考慮するため、体調次第では展示を中止することもある。ちなみに秋田犬の平均的な体高は60cmほどだが、うしろ足で立つと女性の身長くらいになることもあるという。体型は大きいのに表情は穏やかで愛らしく、そのギャップを目の当たりにするとなんとも癒やされる。
エリアなかいちにある秋田犬ステーション。オリジナルグッズも豊富
秋田犬ステーションの役割と犬種保護
世界的な人気の背景には純血種の減少や、飼育放棄による殺処分などの課題もある。これらの課題を解決するために立ち上がったのが、秋田犬の保存と保護を目的としたONE FOR AKITAプロジェクトだ。実施団体である一般社団法人ONE FOR AKITAは、秋田犬ステーションの運営や展示活動を通して、保護犬の再トレーニングや飼育環境の改善アドバイスなどの取り組みを行っている。また秋田犬ステーションでは、秋田犬をモチーフにしたトートバッグやマグカップなどのグッズを展示販売しており、売上は秋田犬の保存や保護活動に活用されている。
秋田犬ステーション内のオリジナルグッズ。売り上げは秋田犬の保存と保護に活用される
人気のオリジナルトートバッグ。ふだん使いできるデザインもうれしい
県内に広がる秋田犬との交流スポット
一般社団法人ONE FOR AKITAが運営している秋田犬ステーションと、秋田犬サテライトステーションのほかにも、北は大館市から南は仙北市の角館まで、県内約10か所に秋田犬と交流ができるスポットが整備されている。いずれも動物取扱責任者の資格を持つスタッフがいるため、飼育環境も整っており安心して秋田犬たちと交流することができる。詳しくはONE FOR AKITAが運営している特設サイト「GO!アキタ 秋田犬に会えるスポット」を参照してほしい。
スポット詳細
- 住所
- 秋田県秋田市中通1-4
- エリア
- 秋田中央・男鹿半島エリア
情報提供: ナビタイムジャパン
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