中七日町通り

通り

建物の中に明治大正時代の内蔵があるレトロな蔵の町を散歩

蔵の町として知られる中七日町通りには、奥行き100mほどの敷地が短冊状に並び、主屋と内蔵を覆う長さ50-60mもの木造建築が残されている。19棟の公開家屋を鑑賞しながらレトロな町を散策できる。

蔵の駅にある無料公開している内蔵。中に入って見学も可能 蔵の駅にある無料公開している内蔵。中に入って見学も可能

城下町・商家の町としての繁栄を残す町並み

岩手と宮城の県境に位置する横手市増田(ますだ)。江戸時代は城下町として、明治から昭和にかけては旧街道が交差する交易の要所として栄えた蔵の町。メインストリートの中七日町通りには、今も明治・大正・昭和のレトロな木造建築が残されており、2013年(平成25)には町全体が国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。

内蔵の持ち主がガイドしてくれるスポットも多い 内蔵の持ち主がガイドしてくれるスポットも多い

冬には積雪量が2mを超えることもある豪雪地帯。そのため通りに面した主屋と大切な書類を保管していた蔵を、大きな木造建築で覆う内蔵が多く、蔵の町増田ならではの珍しい光景を鑑賞することができる。

内蔵の周りを彩る格子戸などの細工も鑑賞ポイント 内蔵の周りを彩る格子戸などの細工も鑑賞ポイント

奥行き50m超えの木造建築に隠された内蔵

表通りから裏通りまでは奥行き約100m。表から約50-60mの上家が主屋と内蔵を覆っており、明り採り窓から入る陽の光が漆黒の内蔵を照らしだす。おもな間取りは、通りに面した店舗から仏間、納戸、居間、台所、内蔵へと続く。通り土間を一直線に通すことで、雪深い冬も外に出ることなく商売や生活が完結できたといわれる。

家屋内に専用の井戸を掘り生活水に使用している 家屋内に専用の井戸を掘り生活水に使用している

内蔵鑑賞のコツはまず扉周り。何層にも重なる仕組みになっていて、層の数が多いほど富を象徴しているという。増田では商人の蔵では珍しい5層構造の扉も残っている。また扉のデザインは左官職人のセンスの見せどころ。家々によって異なるデザインを見比べるのも楽しい。本来なら身内以外立ち入り禁止で神聖な場所であった内蔵。ここ数年のまちづくり事業をきっかけに、少しずつ増え始めた公開家屋は現在19棟。酒蔵、旧薬局、写真館など、店舗ごとに雰囲気や装飾品が違うので、町歩きマップなどを参考に自分好みの蔵を見つけてほしい。

貴重な薬棚などを一般公開している旧村田薬局 貴重な薬棚などを一般公開している旧村田薬局

カフェや食堂も多い蔵の町をのんびり散策

まずは無料駐車場に隣接する、増田の町並み案内所「ほたる」へ。常駐のスタッフさんに見どころを教えてもらいつつ町歩きマップを手に入れよう。軒先に杉玉が吊るされた酒蔵「日の丸醸造」は今も現役。内蔵見学料は200円で、お酒や甘酒の試飲サービス付き。製造工場には入れないがVRによる酒蔵見学ができる。さらに通りを進むと旧薬局や旧写真館など、昔のレトロな雑貨や調度品の並ぶスポットも。リノベーションした旧勇駒酒造は、麹グルメを味わえる「旬菜みそ茶屋くらを」として人気だ。次に中七日町通りの中央にある「蔵の駅」へ。ここには観光拠点として観光協会のスタッフが常駐しており、無料で内蔵の中まで鑑賞できる。中七日通りと本町通りエリアには、気軽に入れるカフェや茶屋も次々にオープン。最近は横手市増田まんが美術館の人気もあいまって、若い観光客の姿も急増中だ。

県外では手に入りにくい限定酒も販売する日の丸酒造 県外では手に入りにくい限定酒も販売する日の丸酒造

特産品や駄菓子を買える蔵の駅内のお土産ショップ 特産品や駄菓子を買える蔵の駅内のお土産ショップ

スポット詳細

住所
山形県山形市七日町他

情報提供: ナビタイムジャパン

アクセス

最寄り

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