道の駅厚岸グルメパーク(厚岸味覚ターミナル・コンキリエ)
食材の宝庫・厚岸グルメが一堂に会した、混雑必至の道の駅
グルメパークはグルメ以外も楽しいスポット
JR厚岸駅から車で3分、徒歩でも14分という駅近にある「道の駅 厚岸グルメパーク 厚岸味覚ターミナル・コンキリエ」。コンキリエはイタリア語で「貝の形をした食べ物」という意味だ。厚岸名産の牡蠣を中心とした、文字どおりグルメ自慢の道の駅。オイスターバーや炭焼き小屋にレストラン、魚介市場などがそろう大人気のスポットで、レストランでの1時間待ちはザラ。観光シーズンになると大型観光バスの客で予約がいっぱいのこともあるので、時間に余裕を持って訪れよう。無料の小さな水族館「プティ」で厚岸の魚たちを眺めたり、展望室から厚岸の街並みをのぞいたりして、時間を過ごすことができる。ドッグランもあり、旅で疲れた愛犬もここでならリフレッシュできるだろう。
一年中、出荷される厚岸名産の牡蠣
厚岸といえば牡蠣が有名だ。一般的に秋から冬にかけての寒い時期が牡蠣の旬。でも厚岸の場合、寒流の影響を受けて水温が上がりにくいため日本で唯一、牡蠣を一年中出荷できるのだ。春はさっぱり、夏はまろやかなど、季節によって味わいも少し違う。厚岸の地名はアイヌ語で「牡蠣のあるところ」という意味をもつ「アッケシシ」が語源という説があるほど、古くから牡蠣の名産地だった。厚岸生まれの品種「カキえもん」は、深いコクと濃厚な甘みが特徴で、小ぶりながらうまみが凝縮されている。ちなみに厚岸の海で育ったあさり、ほたて、ウニ、ホッキも「えもんシリーズ」というブランドで出荷されている。お土産を買うときには要チェックだ。
狙い目は道の駅オリジナルブランド商品
お土産は1階の総合展示販売所で購入できる。厚岸土産として選ぶならコンキリエオリジナルブランドの「金's Oyster THE PREMIUM」シリーズがぴったりだ。牡蠣のうまみを生かした「金のかき醤油」「金のオイスターソース」「金のかき塩」(648円)は、自分用に。持ち帰るのが難しい牡蠣だが、日持ちもする「金のかきカレー」を選べば、友人にも渡しやすい。ちょっと珍しいものなら、全国和菓子品評会で名誉優秀賞などの受賞歴がある「元祖 牡蠣最中」(248円)もおすすめだ。
海霧が生み出す牡蠣以外の絶品グルメ
2階の魚介市場は全国地方発送にも対応しており、隣接する「炭焼炙屋」で買った魚介をすぐBBQにして楽しめる。厚岸は魚介のイメージが強いが、乳製品もおいしい。海が近く霧が発生しやすい土地柄で、牧場にも海のミネラルがたっぷりと届けられる。その牧場で育つ乳牛のミルクは高品質。このミルクを使ったチーズやソフトクリームなども絶品だ。海霧や潮風が届く環境は、ウイスキー造りにも好影響。厚岸ウイスキーは完売続出の人気商品だ。生牡蠣にこのウイスキーを垂らして食べると、とにかくおいしいらしい。厚岸産ウイスキーは希少なのでめったにお目にかかれないが、別のウイスキーとオイスターとのマリアージュなら、2階のオイスターバールで楽しめる。
スポット詳細
- 住所
- 北海道厚岸郡厚岸町住の江2-2 地図
- 電話番号
- 0153524139
- 時間
- 9:00-20:00(季節により異なる)
- 休業日
-
月(祝の場合は翌日)
※7・8月は無休 - 駐車場
- あり(105台)
- クレジットカード
- 可(VISA、MasterCard、JCB、AMEX、銀聯、Diners Club、その他)
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 可(Suica、PASMO、QUICPay、iD、nanaco、WAON、楽天Edy、Apple Pay、PayPay、LINE Pay、メルPAY、d払い、auPAY)
- Wi-Fi
- あり(Free conchiglie)
- コンセント口
- なし
- 喫煙
- 不可(別途喫煙室あり)
- 滞在目安時間
- 60-120分
- 車椅子での入店
- 可
- 乳幼児の入店
- 可
情報提供: ナビタイムジャパン