HAKOVIVA
JR函館駅前の「ちょっと便利」な観光スポット!
函館駅前にオープンした新しいランドマーク
2019年(令和元)、JR函館駅前に複合商業施設「HAKOVIVA」が誕生した。函館の「ハコ」とイタリア語の「VIVA」を組み合わせたネーミングで、コンパクトながら観光客に利便性の高い店が集まっている。館内は大きく3つのエリアに分かれている。函館で人気のスイーツ、スフレチーズケーキを楽しめるカフェや、函館名物の塩ラーメンの店が入る「ゲートサイド」。ホテル「ラ・ジェント・ステイ函館駅前」やコンビニエンスストアのある「ステーションサイド」。そして、土産物店や居酒屋などが軒を連ねる函館駅前横丁が入った「スクエアサイド」だ。駅前のバスロータリーに面しているので、到着して早々ちょっと休憩したいときなどにも使いやすい。
歩いて楽しい「函館駅前横丁」は夜がオススメ
スクエアサイドにある「函館駅前横丁」は、昭和レトロな雰囲気のテーマパークのような造りになっている。日中からオープンしているが、居酒屋など一部は夕方からの営業になるので、利用時には注意しよう。函館で創業し、100年以上の歴史のある老舗和菓子屋「函館 千秋庵総本家」も出店している。こちらでは職人さんが常駐し、できたての和菓子を楽しめるカフェが併設されている。函館っ子に長年愛される味だけに、ぜひ堪能しておきたい。函館市内には4店舗しかないので、ほかの人と被らないちょっと気の利いた函館土産が手に入るだろう。リラクゼーションサロンも入っており、旅の疲れを癒やすにはピッタリの場所だ。
地域に根差した複合商業施設
HAKOVIVAは「みんなに幸せを『運ぶ場』として新しい文化創造をする」がコンセプト。観光客向けの施設ばかりでなく、スポーツジムなど地元の人が日々利用する施設も併設されている。またHAKOVIVAは「防災医療拠点」としての側面もあり、いざというときに、函館の人々を助ける場となるよう開発された。さらに屋外広場には函館を代表する道産食品とお土産などを販売する物販店があり、飲食店で購入した飲食物を開放的なテラス席で堪能することができる。ここは市民や観光客が交流する場となることも目指している。
スポット詳細
情報提供: ナビタイムジャパン