昭和新山熊牧場
芸達者な若グマやかわいい子グマたちに出合える施設
開園から50年以上になる熊牧場
1969年(昭和44)、エゾヒグマの迫力を知ってもらいたいとオープンした「昭和新山熊牧場」。洞爺湖(とうやこ)温泉街からは車で約10分という距離だ。駐車場は昭和新山と共用で、駐車場に入ると、奥のほうに「くま」と書かれた文字の屋根が見える。熊牧場の手前には、有珠山ロープウェイの乗り場や土産物屋、飲食店などが並び、左手には噴煙たなびく昭和新山が見える。熊牧場の入り口では、大きなヒグマのフィギュアやはく製が出迎えてくれ、中に入ると土産などの物販コーナーがある。
クッキーやリンゴで給餌体験
エサやり体験のできる熊牧場。受付では、ヒグマのおやつであるクッキーが販売されている。また、場内にはその自動販売機もある。さらに秋になると地元・壮瞥町で収穫されたリンゴもヒグマのエサとして受付に並ぶ。場内に入ると、手前に「こぐまの幼稚園」があり、かわいらしい子グマたちが木登りの練習をしたり、じゃれ合う姿を見ることができる。その斜め向かいには、ヒグマではなくアライグマのいる建物も。アライグマにもクッキーをあげることができる。
人が檻に……。クマの息づかいに緊張
かわいい子グマたちを見たあとは、年齢別に分けられている若グマたちの牧場へ。クッキーを手にしている人を見つけると、ヒグマたちが立ち上がったり、ばんざいをしたり、手を挙げたりして、おねだり。上からクッキーを投げると、ヒグマたちは口で上手にキャッチする。ヒグマの迫力をもっと感じたいという人は、特別観察室の「人のおり」へ。人間が檻に入った状態でヒグマを間近に見ることができる。ヒグマの大きさを実感でき、エサを入れる通気口からは息づかいも聞こえてくる。
スポット詳細
- 住所
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北海道有珠郡壮瞥町字昭和新山183
地図
- エリア
- ニセコ・洞爺湖エリア
- 電話番号
- 0142752290
- 喫煙
- 不可
- 滞在目安時間
- 30-60分
情報提供: ナビタイムジャパン
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クチコミ
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- 童心にも帰れる、馬鹿にできない娯楽
- 熊とアライグマへの餌やりが案外楽しい。アライグマは仲間を押し退けておやつを獲得。それとは逆に熊は穏やかな性格もしくは要領が良い、呑気な者などで楽しい。敷地内は大して広く無いが楽しめるのと、子供連れにはもってこいの場所でオススメ
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- 冬でも見れるヒグマ
- 登別の方が有名でしょうが、登別よりも入場料が半値以下で、結構楽しめました。人馴れしてるのかもしれませんが、ヒグマたちのユニークな仕草を見ていると癒されます。
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- ヒグマたちの愉快なパフォーマンスを間近に
- 60頭近いヒグマたちを間近に観察できるオモシロスポットです。コグマのオリは、来シーズンの出番に向けて空でしたが、”エリート集団”などに代表される各オリには、愛嬌たっぷりのクマたちが、両手や片手を上げ下げしたり、揉み手をしながら、クッキーやリンゴをねだる様子に、ガマグチの紐が緩みっぱなしになりました。スタッフによれば、誰が教えたでもなく、自然に身に付けた仕草だとか。愉快なパフォーマンスを見せて...
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