補陀洛山寺
JR那智駅から徒歩で約3分のところにある寺院。9世紀から18世紀頃にかけて南海に存在すると信じられていた観音浄土を目指し、渡海上人が30日分の食糧と油を乗せて出航した補陀落渡海の出発点として知られる。平成16年(2004)には世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部に認定されているほか、本尊の「三貌十一面千手千眼観世音菩薩」も重要文化財となっている。敷地内には復元された補陀洛渡海船や渡海上人の墓が見られる。
スポット詳細
- 住所
- 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町浜の宮349 地図
- エリア
- 那智勝浦・太地・新宮エリア
- 電話番号
- 0735522523
- 時間
- 8:30-15:30
- 休業日
- 無休
- 料金
- [参拝料]無料
- 駐車場
- あり(10台)
- クレジットカード
- 不可
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 不可
- Wi-Fi
- なし
- コンセント口
- なし
- 喫煙
- 不可
- 英語メニュー
- あり(境内看板)
- 乳幼児の入店
- 可
- 備考
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寺内仏像、那智参詣曼荼羅解説あり
(有料:大人一名500円、小人一名300円)
インスタグラムhttps://www.instagram.com/fudarakusanji_official/?r=nametag
情報提供: ナビタイムジャパン
クチコミ
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- 補陀落渡海された住僧たちを偲びます
- 「にっぽん丸」クルーズで観光タクシーを利用して散策した際に貸切時間に余裕があったので運転手さんに勧められて訪問しました。那智三所大神社に隣接して「神仏分離」を免れた希少な歴史遺産でした。過去の住職が9世紀から18世紀までの間に20以上試みられている南の洋上に補陀落浄土を求め死を賭して漕ぎ出す信仰の補陀落渡海で使用された渡海船の復元船が境内に展示されていました。撮影は不可でしたが本堂の中には美しい曼...
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- 補陀洛渡海船が展示してある
- 当地は足摺岬と並び補陀洛渡海の出発点でその船が展示されている。展示してある船を見るとこの船のサイズで南方の彼方にあったとされる観音浄土を目指すとは信仰心の大きさとともに色々考えさせられます。県道沿いにある駐車場は無料
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- 文字通り決死の行の拠点
- 世界遺産「紀伊山地の信仰」の構成資産で、小さな屋形船に入って外から封じ海の向こうにあるという浄土に向かうという修行?(補陀洛渡海)に送り出したお寺です。平安時代以降数十名の修行僧がどうなったかの記録は一切無く、余りにも壮絶な信仰が古代はともかく江戸時代までなされていたことには驚きしかありません。
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