国指定史跡 草津宿本陣

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大名や公家をもてなした江戸時代の宿を今に見る

江戸時代、街道沿いの宿場町に置かれ、大名や幕府の要人、公家などが休泊した「本陣」。東海道五十三次の52番目の宿場・草津宿に残る全国最大級の本陣で、江戸時代にタイムスリップしてみてはいかが。

草津宿本陣。敷地の左側が座敷棟、右側は当主の住居棟 草津宿本陣。敷地の左側が座敷棟、右側は当主の住居棟

草津宿本陣見学の前に情報収集

草津宿本陣を見学する前におすすめしたいのは、JR草津駅から歩いて15分の場所にある「草津宿街道交流館」。江戸時代の名所図絵や200分の1に縮小した宿場町の模型、旅人の装いや携行品などの展示資料により、草津宿や当時の旅人たちについて学ぶことができる。交流館で予備知識を得たら、旧東海道を3分ほど歩いて草津宿本陣へ。東海道と中山道の合流・分岐地点に位置する草津宿は、かつて本陣が2軒、本陣の予備となる脇本陣が2軒、庶民の宿である旅籠(はたご)が70軒ほどあり、多くの旅人でにぎわっていたという。現存するのは2軒あった本陣のひとつ「田中七左衛門本陣」。部屋数30室余、畳268帖半もある広大な屋敷で、国の史跡に指定されている。

草津宿街道交流館からスタート 草津宿街道交流館からスタート

表門をくぐると白砂の奥に本陣の玄関口がある 表門をくぐると白砂の奥に本陣の玄関口がある

草津宿本陣の内部を見学

草津宿本陣は外観から想像する以上に奥行きがあるので、ぜひ建物内部を見学してみよう。表門をくぐって受付を済ませたら、式台で靴をぬぎ玄関広間へ。目の前に並ぶ木の看板のようなものは「関札」。現代でいえば旅館やホテルのロビーに置く札「歓迎・○○様御一行」の江戸時代版で、休泊者を記し本陣前や草津宿の出入り口に掲げたという。広間右手は畳廊下で、床が一段高い奥の上段棟までまっすぐ延びる様は壮観。上段の間は、主客のための最も格式の高い部屋。畳の上にもう1段、畳2枚を敷いている。漆塗りの格天井や江戸後期の画家・松村景文による襖絵にも注目だ。

関札が並ぶ。華やかな壁紙は明治天皇の訪問に際し貼り替えたものを再現 関札が並ぶ。華やかな壁紙は明治天皇の訪問に際し貼り替えたものを再現

畳廊下。休泊者数の多いときには従者の部屋としても活用 畳廊下。休泊者数の多いときには従者の部屋としても活用

上段の間。左隣は主客に茶を点てるための台子の間 上段の間。左隣は主客に茶を点てるための台子の間

まだまだある、草津宿本陣の見どころ

上段の間の奥には庭園、渡り廊下でつながる建物には風呂場「湯殿」もあり、主客がくつろげる設えとなっている。順路に沿って進むと、休泊者のための配膳準備をする御膳所、食事づくりをする台所土間がある。大人数にも対応できるよう、かまどは5連式だ。履物をはいて土間に下り、順路にそってさらに奥へ。湯殿で使う湯を沸かすための釜や休泊者のための道具類を収納した土蔵が並ぶほか、一角には「楽座館」も。本陣当主の田中家が拝領した品々など草津宿本陣ゆかりの品を展示しており、こちらも見逃せない。

台所土間。窓側には井戸や流し、水がめがある 台所土間。窓側には井戸や流し、水がめがある

スポット詳細

住所
滋賀県草津市草津1-2-8
電話番号
0775616636
時間
9:00-17:00(最終入館16:30)
休業日
月(祝の場合は翌日)、祝の翌日(土日は除く)、年末年始
料金
【入館料】
[大人]240円
[高・大学生]180円
[小・中学生]120円
※草津宿街道交流館との共通券あり
駐車場
あり(6台)
クレジットカード
不可
電子マネー/スマートフォン決済
不可
Wi-Fi
あり(Biwako Free Wi-Fi)
コンセント口
なし
喫煙
不可
滞在目安時間
30-60分
車椅子での入店
乳幼児の入店

情報提供: ナビタイムジャパン

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