彦根城博物館

博物館/科学館

彦根城表御殿を復元した博物館で「井伊家の赤備え」を見学

彦根城の表門口から入って右手の建物が彦根城博物館} 彦根城の表門口から入って右手の建物が彦根城博物館

1987年(昭和62)、彦根市の市政50周年を記念して建てられた博物館。彦根藩の政庁と藩主の住まいを兼ねた彦根城表御殿の跡地に建物をよみがえらせた。代々彦根藩主を務めた井伊家に伝わる美術工芸品や古文書から彦根や彦根藩に関する資料まで、収蔵点数は9万1千件を超える。見どころのひとつが、機能性と芸術性を兼ね備えた武器・武具の数々。「井伊の赤備え」と称された井伊家の甲冑をはじめ、太刀、短刀、鞍などが展示されている。館の中央にある、200年前に建てられた、大名御殿のなかで唯一現存する能舞台も見逃せない。また、木造棟は、平面の古絵図や立体的な図面、鳥瞰図など調査で得た貴重な資料を元に、藩主が暮らした「奥向(おくむき)」を復元している。井伊家の栄華を垣間見ることで、彦根城をより身近に感じさせてくれる博物館だ。

手前が藩主、奥が家臣の甲冑。藩主も家臣も甲冑はすべて朱漆塗} 手前が藩主、奥が家臣の甲冑。藩主も家臣も甲冑はすべて朱漆塗

発掘調査により、能舞台の下から漆喰塗りの共鳴装置が見つかった} 発掘調査により、能舞台の下から漆喰塗りの共鳴装置が見つかった

藩主の居室である「御座之御間」に面した復元庭園} 藩主の居室である「御座之御間」に面した復元庭園

スポット詳細

住所
滋賀県彦根市金亀町1-1 map map 地図
電話番号
0749226100
時間
8:30-17:00(最終入館16:30)
休業日
12/25-12/31
※その他休館あり。HPをご確認下さい。
料金
【観覧料】
[一般]500円
[小、中学生]250円
※展示内容により料金が変更となる場合があります。
駐車場
なし
クレジットカード
可(VISA、MasterCard、JCB、AMEX、銀聯、DISCOVER、Diners Club)
電子マネー/スマートフォン決済
可(Suica、PASMO、QUICPay、iD、Apple Pay、Google Pay、PayPay)
Wi-Fi
あり(Biwako Free Wi-Fi)
コンセント口
なし
喫煙
不可
滞在目安時間
30-60分

情報提供: ナビタイムジャパン

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クチコミ

  • 本来は「ひこにゃん」が登場する場所なので・・・行っただけでしたが・・・
    4.0 投稿日 : 2022.11.10
    庭園が極めて綺麗、ここは彦根藩の政庁であった表御殿を復元した建物で、井伊家に伝わる美術工芸品や古文書類等を収蔵、展示している。この中には圧巻の当時の能舞台があり、現在も能や狂言が催行されている。入場料は500円ですが、特別展示等の期間は別途料金が必要です。15時の「ひこにゃん」登場までの時間潰しに入りましたが、なかなか良かった。
  • 江戸時代の能舞台、再現された表御殿など、見ごたえあり
    4.0 投稿日 : 2022.10.15
    彦根城のチケット売り場の前にあり、せっかくだからとセット券で入館しました。井伊家の鎧兜、調度品、茶道具、能装束などの展示物の他、江戸時代に造られた能舞台は元々あった場所に戻し、その周囲を博物館の建物が取り囲むように作られています。実際に能や狂言が行われ、動画で演目を見ることができます。再現された表御殿と庭は広く立派なしつらえで、とてもよかったです。館内ではお茶席があり、抹茶で一息入れること...
  • 立派な能舞台。能、狂言が催されます。
    4.0 投稿日 : 2022.10.04
    彦根市の市政50周年を記念し、1987年(昭和62年)2月12日に開館した博物館。江戸時代の彦根藩の政庁であった表御殿を復元したもので、井伊家に伝わる甲冑・刀剣、能道具・茶道具や調度のほか、古文書等を展示しています。また藩主が日常生活をいとなんだ「奥向き」は、御座の間や茶室・庭園が復元され、館そのものが博物館として楽しめます。館の中央にある江戸時代の能舞台では能や狂言が催されています。

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アクセス

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