余呉湖
天女の羽衣伝説が語り継がれる神秘の湖
琵琶湖の北、標高422mの賤ヶ岳を隔てて広がる余呉湖(よごこ)は、面積約180万平方メートル、周囲約6.4kmの自然湖。昔は、琵琶湖のことを「大江(をおうみ)」、余呉湖を「伊香(いか)の小江(をうみ)」と称したといい、現在は透明度の高さから「鏡湖」の別名もある。あるとき、天女が水浴びをしに余呉湖に舞い降りたが、桐畑太夫という男に羽衣を隠されたため天に帰れず太夫と結婚したという羽衣伝説や、太夫の娘で蛇の姿になってしまった菊石姫の悲話が語り継がれており、湖畔には天女が羽衣をかけたという衣掛柳や菊石姫が世話になった下女を助けるために目玉を投げつけたという目玉石などゆかりの史跡が残る。また、三方を山に囲まれ、豊かな自然をたたえる余呉湖には、春は桜と菜の花、初夏は「あじさい園」の1万株のアジサイ、冬は雪景色といった四季折々の美しい彩りが待ち受ける。冬はワカサギ釣りを目当てに訪れる人も多く、湖畔の食事処では新鮮なワカサギの天ぷらもお目見え。湖畔は道路が整備されており、一周90分のウォーキングや、自転車をレンタルしてサイクリングを楽しむのもいい。
スポット詳細
- 住所
- 滋賀県長浜市余呉町 地図
- エリア
- 湖北・長浜エリア
- 駐車場
- あり
- クレジットカード
- 不可
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 不可
- Wi-Fi
- なし
- コンセント口
- なし
- 喫煙
- 不可(自然の中なので、灰皿はありません)
- 滞在目安時間
- 60-120分
情報提供: ナビタイムジャパン