鞍ケ池公園

1965年(昭和40)4月に開園した鞍ケ池公園。地域の憩いの場として親しまれている

公園へのさまざまなアクセス方法

車で鞍ケ池公園・パークフィールド方面へ向かう場合は、東海環状自動車道内回り「鞍ヶ池PA(ハイウェイオアシス)」から。四季の古里(さと)・動物園・交流エリア方面へ向かう場合は、「鞍ヶ池スマートIC(ETC装着車に限る)」で降りて各スポットに近い駐車場を目指そう。土・日曜、祝日は西駐車場が特に混みあうので、早めに行くか、ほかの駐車場を利用するのがおすすめ。公共交通機関を利用する場合は、名鉄バス矢並線「鞍ケ池公園前」バス停で下車しよう。

江戸時代初期に農業用のため池として造られた鞍ヶ池。公園のシンボルであり、現在はボート遊びや自然観察をして楽しめる

自然に囲まれた公園を散策しよう

鞍ケ池公園は、観光スポットとしても見どころ満載。7000平方メートルもの広さがある芝生広場は、ベンチや芝生に座ってのんびり過ごすのにぴったりだ。楕円形の屋根が特徴のプレイハウスには、子どもが安全に遊べる室内遊具が完備されている。また、鞍ケ池公園動物園・植物園・観光牧場など、動物や自然と触れ合える施設も多数。公園内でもさまざまな植物が見られ、四季の古里や英国庭園では季節ごとに色とりどりの花が咲く。春には桜園を中心に公園一帯で桜景色が見られるので、お花見で訪れるのもいい。

交流エリアに広がる芝生広場。土・日曜や祝日には、マルシェなどのイベントが開催されることも

希少動物「ミナミカナダヅル」をはじめ、約40種もの動物が見られる鞍ケ池公園動物園。入り口付近には名鉄電車が展示されている

鞍ヶ池の自然と共生するレジャー施設

美しく整備された園内には、アウトドア好きにうれしいスポットも豊富。アスレチック施設「フォレストアドベンチャー・豊田鞍ヶ池」には4つのコース、32個のアクティビティがあり、東海圏初の池を超えるジップラインなどを楽しめる。2021年(令和3)5月には「パークフィールドスノーピーク豊田鞍ヶ池店」がオープンし、ショッピングや併設レストランでの食事も可能。周辺には宿泊可能なモバイルハウス「住箱－JYUBAKO－」をはじめ、キャンプやBBQをできるエリアもあるので、家族や友人とレジャーを満喫したい。

豊かな自然のなかで遊べる「フォレストアドベンチャー・豊田鞍ヶ池」。予約しておくとスムーズに利用できる

キャンプ用品とアパレルアイテムを豊富に取りそろえる「パークフィールドスノーピーク豊田鞍ヶ池店」。ハイウェイオアシスに隣接するアクセスのよさも魅力