円頓寺商店街

商店街

下町情緒を残し、新旧文化を楽しめる商店街

江戸時代の清須越しで生まれた円頓寺(えんどうじ)商店街。名古屋城築城の際には、資材の運搬用に使われた堀川を利用して、多くの人々が訪れた歴史をもつ。1964年(昭和39)にアーケード街になり、現在では約30店舗が軒を連ねる。

「円頓寺七夕まつり」には毎年10万人、「円頓寺秋のパリ祭」には3万人が訪れる(開催は年により異なる)} 「円頓寺七夕まつり」には毎年10万人、「円頓寺秋のパリ祭」には3万人が訪れる(開催は年により異なる)

昔ながらの面影を残した商店街を散策

地下鉄鶴舞線丸の内駅、または桜通線国際センター駅から徒歩8分。高層ビルが立ち並ぶ都心部に、名古屋市内で最も古い商店街が続いている。レトロな建物を残しつつ、2015年(平成27)にはアーケードを全面補修。毎週土曜は「円頓寺商店街サタデーマーケット」、毎月第1日曜には「ごえん市」など、イベントが開催されることも。地元の人々に愛される商店街でありながら、風情ある街並みを散策しようと旅行客が集まる観光地としても知られている。

近隣の人々の生活を支える街としても現役で活躍} 近隣の人々の生活を支える街としても現役で活躍

名古屋名物や喫茶メニューなどグルメも豊富

円頓寺商店街にはバラエティー豊かな店がそろっている。レトロな雰囲気を残す「喫茶、食堂、民宿。なごのや」は、喫茶店と民宿が融合した商店街の新しい観光拠点。名古屋でいちばん古いとされる「喫茶まつば」をはじめ、さまざまな飲食店があるのでグルメ巡りを楽しむのもいい。そのほか、歌舞伎ショーが楽しめる「カブキカフェナゴヤ座」や名古屋扇子などの地元の伝統工芸品を扱うショップなど文化に触れる体験もできる。

1932年(昭和7)創業で、老舗喫茶「西アサヒ」をリニューアルした「なごのや」} 1932年(昭和7)創業で、老舗喫茶「西アサヒ」をリニューアルした「なごのや」

昔ながらの街で歴史散策に出かけよう

商店街周辺は歴史スポットの見どころ満載。「長久山圓頓寺(ちょうきゅうさんえんどんじ)」は商店街の名前の由来にもなっており、門前町として発展したことが商店街の始まりに。また、古い蔵や長屋、尾根神様が残る保存地区「四間道(しけみち)」も隣接。「金刀比羅神社(ことひらじんじゃ)」には名古屋弁で書かれたおみくじがあり、観光の記念に引いてみるのもいいだろう。白壁の建物が続く街並みを眺めながら、円頓寺商店街の歴史散策も楽しんで。

境内に子どもの守護神である鬼子母神を祀る、長久山圓頓寺} 境内に子どもの守護神である鬼子母神を祀る、長久山圓頓寺

名古屋弁のおみくじが観光客に人気の金刀比羅神社} 名古屋弁のおみくじが観光客に人気の金刀比羅神社

スポット詳細

住所
愛知県名古屋市西区那古野1-6-16 map map 地図
電話番号
0525516800
時間
店舗により異なる
休業日
店舗により異なる
駐車場
なし
※近隣に有料パーキングあり
備考
※電話番号は「なごのや」に繋がります。
※アーケード内は11:00-22:00は車輛通行禁止です。

情報提供: ナビタイムジャパン

このスポットを紹介している記事

アクセス

map map 地図

最寄り

          周辺の駅はありません。 周辺のバス停はありません。 周辺の駐車場はありません。 周辺のインターチェンジはありません。

          このスポットを共有

          back

          クリップボードにコピーしました