鈴鹿市伝統産業会館

博物館/科学館

4.0

北勢エリア

鈴鹿の伝統工芸である鈴鹿墨(すずかずみ)と伊勢型紙の魅力を紹介

鈴鹿墨と伊勢型紙の情報発信拠点として、1983年(昭和58)に開館した

三重県鈴鹿市の伝統工芸である鈴鹿墨と伊勢型紙。それぞれの歴史や製作工程を知りたい人は、この鈴鹿市伝統産業会館に足を運びたい。鈴鹿墨は、奈良時代に初めて作られたといわれ、1980年(昭和55)に国の伝統的工芸品に指定。一方の伊勢型紙は、およそ千年の歴史を誇り、1983年(昭和58)に国の伝統的工芸用具に指定された。同館では、昔や現代の鈴鹿墨と伊勢型紙のほか、それぞれの道具や製作工程などを紹介。和室もあり、伊勢型紙を使った建具も展示されている。併設の「ギャラリーKATAGAMI/SUMI(かたがみすみ)」では、個展や企画展なども開催。伊勢型紙を使ったオリジナルのしおりやはがき、鈴鹿墨など、職人が一つひとつていねいに手がけるオリジナル商品の販売も行っている。なお、伊勢型紙は毎週日曜、鈴鹿墨は第2、第4日曜に、職人による実演も行われている。匠の技を間近に体感したい人は、それぞれの実演日にあわせて出かけよう。

鈴鹿墨は、膠(にかわ)溶液と煤(すす)を混ぜ合わせてもみ上げた墨玉を、木型に入れて乾燥させることでできあがる

伊勢型紙の展示。ほかにも、伊勢型紙で作られた着物やランプなどを見学できる

さまざまなグッズを販売している「ギャラリーKATAGAMI/SUMI」

スポット詳細

住所: 三重県鈴鹿市寺家3-10-1 地図
エリア: 北勢エリア
電話番号: 0593867511
時間: 9:00-16:30
休業日: 月(祝日の場合は翌日)、年末年始(12/28-1/4)
料金: [入館料]無料
駐車場: あり(58台)
クレジットカード: 可(VISA、MasterCard、JCB、AMEX、銀聯、DISCOVER)
電子マネー/スマートフォン決済: 可(PayPay、LINE Pay、d払い、auPAY、ALIPAY)
Wi-Fi: なし
コンセント口: なし
喫煙: 不可
滞在目安時間: 30-60分
車椅子での入店: 可
雨の日でも楽しめる: はい

情報提供：ナビタイムジャパン

クチコミ

伝統工芸の墨の展示

投稿日 : 2019.08.28

伊勢型紙や墨が出来るまでの展示があります。特に伊勢型紙の緻密さには目を見張るものがあります。思わず機械で切ったのか聞いてしまいましたが全て手作業との事でさらにビックリしました。
伊勢型紙

投稿日 : 2018.12.16

トイレ、駐車場あります。施設自体は少し大通りからは離れていました。伊勢型紙が色々展示しておりました。
伊勢型紙を見るにはここ

投稿日 : 2016.09.20

テレビの放送で伊勢型紙の実演をしていたので訪問。場所は鈴鹿の市内を抜け、白子の海岸近く。駐車場は余裕があり便利。ちょうど入ったときは我々以外誰もいず、ビデオで伊勢型紙の歴史、実演を見て店内を鑑賞。実演場があったが日曜のみのようで我々が訪問した祝日はやっていなかった。ちょっと残念。ただ展示してある伝統工芸士の作品はほんとに細かくて素晴らしいもの。入場も無料であり、時間があって伝統工芸に興味があればぜ...