新屋 山神社
富士山のふもとに鎮座する「金運アップの神社」
霊験あらたかな「やまのかみさま」
富士吉田市の新屋(あらや)地区に鎮座する新屋山神社は、室町時代後期の1534年(天文3)創建と伝えられ、地元では「やまのかみさま」と呼ばれ親しまれている。主祭神の大山祗命は、農業や林業をはじめとしてあらゆる産業を司る神さま。新屋山神社においては、金運上昇・商売繁盛・農林業繁栄のご利益に恵まれるとされる。また大山祇命の娘で、富士山の女神とされる木花開耶姫(このはなさくやひめのみこと)も祭神としてお祀りされている。
溶岩流の上にある、豊かな森に囲まれた境内
一の鳥居と二の鳥居の間に自動車道路があるため、駐車場から来ると途中から参道に入ってしまうことがあるが、まずは注連縄(しめなわ)が張られた一の鳥居をくぐろう。参道にはいくつもの赤い鳥居が並んでいて、いずれも願をかけた人が感謝の気持ちを込めて奉納したもの。すべてくぐった先の石段を上りきると、正面に拝殿が建っている。拝殿には神様におうかがいのできる「御神石」が置かれ、3回持ち上げて感じる重さが変わると速やかに事が運ぶといわれている(2021年12月現在コロナ禍により休止中)。
拝殿に向かって左奥に「夫婦木」と呼ばれる2本の木が立っている。途中で交差してからみ合う様子が、あたかも男女が出会って夫婦となる人生を表しているようで、縁結び・夫婦和合・子授けのご利益があるとされる。境内と鎮守の森は、雁の穴(がんのあな)丸尾溶岩流の上にあり、富士山麓の落葉広葉樹林として貴重であることから、山梨県の自然記念物に指定されている。
霊峰富士の二合目に鎮座する奥宮へ
新屋山神社の奥宮は、通称「ヘダノツジ」と呼ばれる場所にある。本宮から県道701号と林道を車で40分ほど。本宮の社務所で案内図がもらえる。ヘダノツジはハラ(平地)とヤマ(山地)との境にあたり、ヘダとは甲州弁で常緑樹のイチイのこと。社務所が開く5~11月上旬は御朱印もいただける(参拝は11月末まで可能)。
スポット詳細
- 住所
- 山梨県富士吉田市新屋4-2-2 地図
- エリア
- 富士山麓エリア
- 電話番号
- 0555240932
- 時間
-
9:00-16:00
[奥宮]10:00-15:00 - 休業日
-
無休
[奥宮]11-4月は閉鎖 - 料金
- 無料
- 駐車場
- あり(100台)
- クレジットカード
- 不可
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 不可
- Wi-Fi
- なし
- コンセント口
- なし
- 喫煙
- 不可
情報提供: ナビタイムジャパン
アクセス
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