山中湖花の都公園

季節の花々と富士山との絶景コラボレーション

富士山を背景に季節の花々が咲き乱れる、花と水のテーマパーク。水遊びをしたり富士山の溶岩を観察できる場所もあり、また冬は光の祭典「イルミネーションファンタジウム」や「ダイヤモンド富士」も楽しめる。

「清流の里」内に広がるネモフィラは、5月上旬～6月上旬が見頃

標高約1000mの高原で、四季折々の花が迎えてくれる「花の都公園」。山中湖から忍野村(おしのむら)へ向かう県道717号沿いにあり、観光途中に気軽に立ち寄れる。無料の「花畑・農園エリア」と有料の「清流の里」からなり、富士山と花々を一緒に楽しめる絶景スポットとして人気が高い。「花畑・農園エリア」では4月下旬から10月中旬頃まで、季節の花々が約30万平方メートルの敷地を埋め尽くす。春はチューリップ、初夏はキカラシ、カスミ草、ポピー、夏はヒマワリや百日草、秋はコスモス、遅咲きのヒマワリ、ソバの花など。また雪をいただいた富士山、夏の赤富士と、その時どきの風景に出合える。

8月中旬～下旬頃は「花畑・農園エリア」で約13万本のヒマワリが咲き誇る

「清流の里」は子どもから大人まで楽しめる、花と水のテーマパーク。園内にはネモフィラ(5月上旬～6月上旬)やサンパチェンス(7月中旬～10月上旬)が咲き、「花畑・農園エリア」とはまた違った風景を見られる。花と自然をテーマにした全天候型温室「フローラルドームふらら」もあり、熱帯植物や多肉植物など約300種類が植えられている。外は一面の銀世界が広がる冬でも、ランやシクラメン、セネッティなど、彩り鮮やかな花々を観賞できるのがうれしい。

珍しい熱帯の植物や花々を楽しめる「フローラルドームふらら」

敷地のいちばん奥には、幅80m・落差10mの「明神の滝」がある。ここから流れ出る水は「三連大水車」を通り、「くじらが池」へと流れ込む。水遊具が置かれた広場もあり、子どもたちが遊びながら水に親しむのにぴったりの場所だ(11月上旬～3月下旬は休止)。また「溶岩樹型地下観察体験ゾーン」は、1000年以上前の富士山の噴火によって形成された溶岩樹型群。公園は溶岩流の上に造られており、神秘的な地中の世界を垣間見ることができる。

自然の威力と神秘に触れられる「溶岩樹型地下観察体験ゾーン」

屋外で花を見ることができない季節ならではの楽しみが、12月上旬～1月上旬に行われる「イルミネーションファンタジウム」。公園内にさまざまな光のアートが飾り付けられ、冬の透きとおった空気のなか、色とりどりのイルミネーションがきらめく風景は幻想的。また、12月1日から1月中旬までの長期間にわたって「ダイヤモンド富士」を見ることができる。園内には食事処「清流庵」やお土産処「花ふうせん」があるほか、「イルミネーションファンタジウム」期間中は屋台も設けられる。光のアートを楽しんだあとは、山梨名物の「ほうとう」で体を温めるのもいいだろう。

「イルミネーションファンタジウム」は17～21時。高校生以上350円、中学生以下は無料で楽しめる

公園の敷地から「ダイヤモンド富士」を見られるのは15時30分前後

スポット詳細

住所: 山梨県南都留郡山中湖村山中1650 地図
エリア: 山中湖周辺エリア
電話番号: 0555625587
時間: [4/16-10/15]8:30-17:30
[10/16-4/15]9:00-16:30
休業日: 12/1-3/15の毎週火(ただし、祝日は除く)
料金: [入場料]600円(季節により異なる)
駐車場: あり(220台)
クレジットカード: 可(VISA、MasterCard、JCB、AMEX、銀聯、DISCOVER、Diners Club)
入園料、一部売店
電子マネー/スマートフォン決済: 可(Suica、PASMO、QUICPay、iD、Apple Pay、PayPay、楽天ペイ、LINE Pay、メルPAY、d払い、auPAY、ALIPAY)
入園料、一部売店
Wi-Fi: あり(FREE)
コンセント口: なし
喫煙: 可(喫煙所あり)
平均予算: 【昼】1-1,000円
滞在目安時間: 60-120分
車椅子での入店: 可
乳幼児の入店: 可
ペットの入店: 可