女神湖

湖沼

蓼科山のふもとにたたずむ静寂の湖

カヌーなどで静かに自然を満喫する人が多い女神湖。秋にはカラマツやシラカバの林が黄金色に輝く} カヌーなどで静かに自然を満喫する人が多い女神湖。秋にはカラマツやシラカバの林が黄金色に輝く

白樺湖からビーナスラインを10分走ると、周囲1.5kmの小さな湖に出る。農業用水のため池として造られたものだが、湖を見下ろす蓼科山(たてしなやま)の別名・女神山(めのかみやま)にちなんで女神湖と呼ばれるようになった。湖が誕生した翌1967年(昭和42)にビーナスラインが開通。多くの宿泊施設や保養所が造られ、高原の気候を生かしてアスリートの合宿や準高地トレーニングも盛んに行われている。それでもなお静けさは失われておらず、その神秘的な雰囲気から「妖精の棲む湖」ともいわれる。湖畔の散策を楽しんだら、冬に白樺高原国際スキー場となる斜面をゴンドラリフトで上ろう。標高1830mのテラスで女神湖や北アルプスを眺めながらハンモックに揺られるというぜいたくな時間を過ごしたあとは、御泉水(ごせんすい)自然園まで足を延ばしてみたい。春から秋にかけて300種の山野草が次々に咲く広大な自然園で、苔むした原生林や小さな滝を巡る1周40分の遊歩道がある。50種もいるという野鳥の声に耳を傾けながら歩こう。なお、山は蓼科、町は立科と表記する。3つの村が合併して立科町が生まれた際、当用漢字に「蓼」の字がなかったためだとか。

(左)「日本百名山」のひとつでもある蓼科山。御泉水自然園へはゴンドラ利用が便利(右)湖畔に立つ女神像} (左)「日本百名山」のひとつでもある蓼科山。御泉水自然園へはゴンドラ利用が便利(右)湖畔に立つ女神像

ゴンドラリフト山頂駅の隣にある展望台「女神のテラス1830」は、5月中旬から10月末頃まで利用できる} ゴンドラリフト山頂駅の隣にある展望台「女神のテラス1830」は、5月中旬から10月末頃まで利用できる

八ヶ岳中信高原国定公園の豊かな自然をじっくりと楽しめる自然園。静けさも魅力} 八ヶ岳中信高原国定公園の豊かな自然をじっくりと楽しめる自然園。静けさも魅力

スポット詳細

住所
長野県北佐久郡立科町大字芦田八ヶ野982 map map 地図
電話番号
0267556000
時間
【ゴンドラリフト】
[4-5月大型連休中(毎日)・7月下旬-9月中旬(毎日)・9月下旬-11月上旬(土日祝のみ)]9:00-16:30

【御泉水自然園】
[4月下旬-10月下旬]9:00-16:30
休業日
営業期間中は無休
料金
【ゴンドラリフト往復+御泉水自然園】
[大人]1,600円
[小人(小学生)]960円
※ICチケット保証金500円が必要。帰りにチケットと交換で返金される
駐車場
あり
※湖畔とゴンドラリフト乗り場にあり(無料)
※御泉水自然園まで車で行った場合、駐車料金1日900円(ゴンドラリフト運休日は無料)+入園料大人600円・小学生400円が必要

情報提供: ナビタイムジャパン

アクセス

map map 地図

最寄り

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