富山県 [立山博物館] 展示館

博物館/科学館

立山信仰の世界を理屈ではなく五感で理解

立山の歴史と立山信仰、自然を紹介する広域分散型博物館。総面積約13万平方メートルの敷地のなかに、展示館、遙望館、まんだら遊苑、布橋、教算坊といった施設が点在しており、立山をより深く知ることができる。

物や形にとらわれない世界を表現した「天至界」 物や形にとらわれない世界を表現した「天至界」

立山曼荼羅(まんだら)の世界を表現

立山信仰の教えを説くために描かれた絵画が「立山曼荼羅(まんだら)」である。江戸時代から昭和初期まで、芦峅寺や岩峅寺の宿坊の衆徒らは、この立山曼荼羅を絵解きしながら立山信仰を布教した。立山曼荼羅の世界観を五感(見・聴・香・触・空)をテーマに、芸術作品や効果音、照明などで表現したのが「まんだら遊苑」だ。地界、陽の道、天界、闇の道の4エリアで構成されている。これまで経験したことのないスピリチュアルな感覚を体験できる。地界から闇の道までは、約1時間かかるので、余裕をもって訪れたい。

天界窟では7人のアーティストが天界を表現している。写真はエンリック・ミラレス作(スペイン) 天界窟では7人のアーティストが天界を表現している。写真はエンリック・ミラレス作(スペイン)

天界から現実の世界へ回帰する『闇の道』 天界から現実の世界へ回帰する『闇の道』

立山信仰を詳しく紹介

展示館では、「立山の自然と人間とのかかわり」をテーマに、第1展示室では「立山信仰の舞台」、第2展示室が「立山信仰の世界」をテーマに立山信仰を紹介している。第1展示室は第2展示室への導入部となっており、人々の暮らしと関わってきた立山の自然の成り立ちを実際の樹木などで再現している。第2展示室は、7つのコーナーで構成され、前半は立山信仰の理念をジオラマや映像で体験し、後半は信仰の資料を中心に視覚的に理解を深められる。

立山の頂上を表現したジオラマ。立山から見られる富士山や白山の映像も流れる 立山の頂上を表現したジオラマ。立山から見られる富士山や白山の映像も流れる

棟方志功が揮ごうした部材が残る

江戸時代、加賀藩から寄進された神輿や、山道具などの近現代の貴重な山岳文化資料を収蔵・展示しているのが「山岳集古未来館」だ。神輿は2基あり、加賀前田家の梅鉢紋がデザインされている。また、棟方志功が室堂小屋に宿泊した際、「天地合掌之所」と揮ごうした峰本社解体部材が残っている。志功は「立山は天と地をつなぐ神の領域」と語り、一気に書き上げたと伝わる。

近現代の登山史の資料を収蔵している 近現代の登山史の資料を収蔵している

登拝の拠点となった宿坊

教算坊とは、かつて立山中宮寺にあった33の宿坊のひとつで、参詣に訪れた人々が登拝の拠点とした施設である。江戸時代後期の創建と考えられる。1983年(昭和58)に、富山県に寄付され、旧態に復元し、一般公開している。奥の間3室は『立山曼荼羅』『チベット曼荼羅』『前田常作曼荼羅』を展示した「観想の間」となっている。改築後に整備された日本庭園では、四季折々の花々が咲きそろい、春夏秋冬を肌で感じることができる。

かつて立山への登山者が宿を取った旧宿坊 かつて立山への登山者が宿を取った旧宿坊

スポット詳細

住所
富山県中新川郡立山町芦峅寺93-1
エリア
立山エリア
電話番号
0764811216
時間
9:30-17:00(最終入館16:30)
休業日
月(祝の場合は翌日)、年末年始
料金
展示によって異なる
駐車場
あり(180台)
クレジットカード
可(VISA、MasterCard、JCB、AMEX、銀聯)
電子マネー/スマートフォン決済
可(Suica、PASMO、iD、nanaco、WAON、楽天Edy、Apple Pay、Google Pay、PayPay、auPAY、ALIPAY)
Wi-Fi
あり
コンセント口
なし
喫煙
不可
英語メニュー
あり
滞在目安時間
30-60分
車椅子での入店
乳幼児の入店
雨の日でも楽しめる
はい

情報提供: ナビタイムジャパン

アクセス

最寄り

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