オランダせんべいFACTORY(ファクトリー)
家族で楽しむおせんべいのエンターテインメントスポット
工場見学や手焼き体験で学んで遊ぶ
酒田に拠点をおく酒田米菓の代表商品「オランダせんべい」は全国放送のテレビ番組でも話題になった一品。年間2億枚も生産されるほど県内外にファンが多い。庄内産のうるち米を100%使用し、約3mmの薄さに焼き上げたパリパリの食感が特徴。酒田市両羽町にある工場では、全長545mにも及ぶ細長い建物内を歩きながら、全長750mもある生産工程の見学ができる。見学には30分程度を見ておこう。見学途中では、酒田米菓のキャラクターである「オランダちゃん」との記念撮影スポットや、焼き立てのオランダせんべいの試食コーナーなど年齢問わず楽しめる仕掛けが多くある。ちなみに「オランダせんべい」の「オランダ」は、庄内地方の風景とオランダの景色が似ていること、また、庄内地方の方言で「私たち」を意味するのが「おらだ」であることなどから。工場見学終了後のエリアではオランダせんべいの手焼き体験や味付け体験ができ、トータルでせんべいを楽しむことができる。
時代とともに進化する米菓メーカー
酒田米菓の創業は1951年(昭和26)だ。「地元の特産品を守りたい」との創業者の思いにより、地元の「庄内米」を用いた製品として「オランダせんべい」が開発・発売されたのは1962年(昭和37)。その後、1968年(昭和43)に第17回全国菓子大博覧会において名誉総裁賞を受賞したことをきっかけに生産規模を拡大し、現在の生産工場が完成した。工場では「精米から出荷まで」を一貫して生産し、一部の重要な工程は機械ではなく職員の手作業によって仕上げられている。代表商品であるサラダ味の「オランダせんべい」だけでなく、さまざまな新味や新商品の開発、地域や季節限定商品、さらには海外向け製品の販売など、積極的に新たな挑戦を続けている。オランダせんべい生産工場では酒田米菓の歴史や取り組みをじかに感じることができる。
併設のショップと体験コーナーにも注目
工場見学を終えたら立ち寄りたいのが、ここでしか買えない限定商品が多く並ぶお土産品販売所。お土産品販売所は基本のオランダせんべいのほか、酒田米菓の商品がほぼすべてそろう。さらにはいくつかの商品を詰め合わせたお得な福袋、トートバッグ、キャラクターのオランダちゃんがデザインされたグッズなども販売されている。売店の一角では、せんべい生地を自分で焼いて味わえる手焼き体験や、15種類程の中から好きなフレーバーを2種類選んで好みの味付けをできる味付け体験が楽しめる。
スポット詳細
- 住所
- 山形県酒田市両羽町2-24 地図
- エリア
- 庄内エリア(北)
- 電話番号
- 0234250017
- 時間
- 9:00-17:00
- 休業日
- 月、12/31、1/1、その他臨時休業あり
- 料金
- [入場料]無料
- 駐車場
- あり(普通車40台、大型バス10台)
- クレジットカード
- 可(VISA、MasterCard、JCB、AMEX、Diners Club)
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 可(Suica、PASMO、QUICPay、iD、nanaco、WAON、楽天Edy、PayPay、楽天ペイ、メルPAY、d払い、auPAY)
- Wi-Fi
- あり(free)
- コンセント口
- なし
- 喫煙
- 不可(敷地内全面禁煙)
- 平均予算
- 【昼】1,001-3,000円
- 滞在目安時間
- 30-60分
- 車椅子での入店
- 可
- 乳幼児の入店
- 可
情報提供: ナビタイムジャパン