気仙沼「海の市」
気仙沼の海の魅力がいっぱい詰まった買い物スポット
歴史と伝統を誇る気仙沼漁港にあるスポット
古くから天然の良港として知られる気仙沼漁港は、江戸時代末期にはすでにカツオやマグロなどの漁業が盛んに行われていた。そして1969年(昭和44)には、全国の重要漁港として「特定3種漁港」に認定されている。現在も、生鮮カツオの水揚げ量やフカヒレ生産量は日本一を誇り、そうした海の幸を市場価格で気軽に購入できるのが気仙沼「海の市」だ。場内の鮮魚店や水産加工品店で、鮮度抜群の魚介を手にとってみよう。
鮮魚店や水産業者が手がける海鮮の店でランチ
新鮮魚介の販売だけでなく、鮮魚を味わえるのも海の市の魅力だ。気仙沼魚市場で水揚げされたばかりの旬の三陸魚介を使った回転寿司店「気仙沼 いちば寿司」や、気仙沼の水産会社が直営する「カネト水産」、鮮魚店が営む「リアスキッチン」など、フードコートにはネタ自慢の飲食店が並ぶ。フカヒレ料理やマグロ丼、カツオの漬け丼など、気仙沼ならではのメニューを楽しめるので、ランチに出かけるのもおすすめだ。
かわいいグッズを販売するホヤぼーやショップ
気仙沼市の観光PRキャラクターとして2007年(平成19)に誕生した「海の子ホヤぼーや」。ホヤの頭にホタテのベルト、サメの皮のマントを羽織り、手にはサンマの剣を持つという、全身気仙沼産魚介という、まさに海の王子にふさわしいスタイル。地元のみならず全国にファンをもつホヤぼーやの人気もあり、海の市にオープンしたのが「ホヤぼーやショップ」だ。ここでは、Tシャツや文具、人形など約450種類にも及ぶホヤぼーやグッズを販売している。さらにショップに隣接して「海の子神社」も開設。
気仙沼名物のサメをナゲットに
ホヤぼーやショップの通路の向かい側にあるのは、-20℃の氷の世界を体感できる「氷の水族館」。氷は、水揚げした魚介の流通時に欠かせない。港町ならではの製氷技術が培われてきた気仙沼だからこそ、実現できた施設だ。気軽にテイクアウトできるファストフードにも、気仙沼らしいメニューがある。「リアスキッチン」の店頭で販売しているのは、フカヒレの原料であるサメを使った「シャークナゲット」。高たんぱく・低カロリー・低脂肪のヘルシーなサメ肉を、サクッと気軽に味わえるナゲットに。鶏肉のような食感で食べやすく、港町グルメとして人気を集めている。買い物やグルメ、施設見学などさまざまな楽しみ方がある気仙沼「海の市」。港ならではの旬の味を体感しに出かけてみよう。
スポット詳細
- 住所
- 宮城県気仙沼市魚市場前7-13 地図
- エリア
- 三陸エリア
- 電話番号
- 0226245755
- 時間
-
[10月-4月]8:00-17:00
[5月-9月]8:00-17:30
※テナント毎に営業時間は異なります - 休業日
- 不定休
- 料金
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[気仙沼「海の市」]無料
[2F「シャークミュージアム」]大人500円、小学生200円、未就学児無料
[1F「氷の水族館」]大人600円、小学生400円、4歳以上100円、3歳以下無料
[シャークミュージアム・氷の水族館共通入館券]大人1,000円、小学生500円、4歳以上100円、3歳以下無料 - 駐車場
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あり(113台)
※無料 - クレジットカード
- 店舗・施設により異なる
- Wi-Fi
- あり(K-uminoichi)
- コンセント口
- なし
- 喫煙
- 不可(屋外に灰皿あり)
- 車椅子での入店
- 可
- 乳幼児の入店
- 可
情報提供: ナビタイムジャパン