教育資料館

資料/郷土/展示/文学館

明治時代に建てられた貴重な小学校

木造2階建で校舎の中央にバルコニー式の玄関が突き出たおしゃれな建物は、1888年(明治21)に建てられた旧登米高等尋常小学校。明治時代の洋風学校建築を代表する建築物として、国指定重要文化財になっている。

登米(とよま)町を代表する建物の「教育資料館」 登米(とよま)町を代表する建物の「教育資料館」

明治期の洋風建築が町の随所で見られる登米

宮城県北東部に位置する登米町は、大河・北上川が流れ、東には北上山地の山稜を望む自然豊かな地にある。仙台伊達藩の一門として約300年にわたり2万1000石の城下町として栄えた歴史があり、北上川の舟運は当時から盛んであった。また、町内には明治期に建てられたレトロな警察署や県庁庁舎、商家などの建物が多く並び、そこから「みやぎの明治村」とも呼ばれている。レトロな雰囲気の登米町を代表する建物が、教育資料館として気軽に見学できる旧登米高等尋常小学校だ。

登米町には、古くからの町並みがそのまま残る 登米町には、古くからの町並みがそのまま残る

かつての小学校を教育資料館にして公開

1888年(明治21)に2年半もの年月をかけて完成したのが旧登米高等尋常小学校。日本の建築課関係者の中で最初にヨーロッパに渡り、洋風建築を学んだことで知られる山添喜三郎の設計・監督で建てられたもので、木造2階建の建物は正面に向かってコの字型に造られている。その両端には六角形を半分に切った昇降口があるという、あまり見ることのない個性的な構造だ。屋根は寄棟造り棧瓦葺きで、なにより特徴的なのは中央のバルコニーだろう。玄関ポーチの部分は白ペンキで塗られていて、遠くからでもよく目立つ。1階、2階とも廊下には欄干があり、これらは明治期の学校建築の特色でもある。

2階廊下から建物全体を見晴らす 2階廊下から建物全体を見晴らす

校舎を歩きノスタルジックな雰囲気を満喫

明治時代の貴重な建築物として国指定重要文化財にもなっている教育資料館は、館内の教室も見学できる。昇降口から上がり、開放的な片廊下式の廊下を順路に沿って歩いていけば、まるで明治時代にタイムスリップしたかのような雰囲気を楽しめる。建物のシンボルであるバルコニーから、建物と敷地を気持ちよく見晴らせるのも魅力だ。途中には人形を配し、かつての授業風景を再現した教室も。和風建築の利点と明治時代の最新の建築方法が融合して完成した教育資料館は、当時の地方文化度の高さをもよく物語っている。教育資料館のほか、警察資料館や水沢県庁記念館など、町内の5つの見学施設を巡ることが可能なお得な入館券があり、そちらを購入し、建物を見学しながらみやぎの明治村を散策するのがおすすめだ。

お仕事中の校長先生の部屋 お仕事中の校長先生の部屋

ミシミシと音を立てる木造の廊下 ミシミシと音を立てる木造の廊下

スポット詳細

住所
宮城県登米市登米町寺池桜小路6
エリア
県北エリア
電話番号
0220522496
時間
9:00-16:30
休業日
年末年始
料金
【入館料】
[一般]400円
[高校生]300円
[小・中学生]200円
駐車場
あり(10台)
クレジットカード
不可
電子マネー/スマートフォン決済
可(PayPay)
Wi-Fi
あり(Free-Wi-Fi)
コンセント口
なし
喫煙
不可
英語メニュー
あり
平均予算
【昼】1-1,000円
滞在目安時間
30-60分
雨の日でも楽しめる
はい

情報提供: ナビタイムジャパン

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クチコミ

  • 木造校舎が在りし日の子供たちを偲ばせます
    5.0 投稿日:2020.10.18
    校舎の中には明治からの教科書、授業風景、裁縫室には古いミシンやアイロン、また皇室の方々の写真と教室ごとに展示を変えています。子供たちと行って説明してあげて下さい。楽しいひとときになるでしょう。

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