珈琲蔵 ぬりの里

その他喫茶店

郷土料理のこづゆをいつでも味わえるカフェ

会津地方の郷土料理「こづゆ」を塗りのお椀で味わう} 会津地方の郷土料理「こづゆ」を塗りのお椀で味わう

「珈琲蔵ぬりの里」は毎日の生活に漆器を手軽に取り入れてほしいという想いから、漆器の日常使いを提案するカフェ。コーヒーや手作りのスイーツ、軽食、郷土料理など、美しい塗りの器に盛り付けて出される料理はぬくもりが感じられる。もとは江戸時代末期に建てられた漆の作業蔵と住居蔵を利用した漆器店だったが、2019年(平成元)に建物の半分をカフェに改装し、オープンした。カフェは、郷土料理の「こづゆ」が予約なしでいつでも味わえることでも有名だ。こづゆとは会津地方で冠婚葬祭や節目のときに食べられる具だくさんのおつゆのこと。祝事で食べるときは赤みの多いものを、仏事はキクラゲなどの黒いものを多く入れるという。家庭により味や入れる具材はさまざまだが、干し貝柱でだしをとるため手間がかかり、一般的にはこづゆを味わうには予約をしなければならないそうだ。単品(500円)でも楽しめるが、おすすめは塗りのお膳に3種の餅と香の物が一緒に付いた「田舎もち」(1200円)。醤油味のこづゆが餅の甘さをいっそう引き立ててくれる。餅も歯ごたえのよい固さで、全部食べても胃にもたれないちょうどよい大きさがうれしい。

「田舎もち」の餅にはあんこ、きな粉、黒ごまのほか、大根おろしやつゆなどの味もある} 「田舎もち」の餅にはあんこ、きな粉、黒ごまのほか、大根おろしやつゆなどの味もある

建物は漆の作業蔵と住居蔵をあわせたもの。右側が漆器店「漆器蔵会津野」、左側がカフェ「珈琲蔵ぬりの里」の入り口に} 建物は漆の作業蔵と住居蔵をあわせたもの。右側が漆器店「漆器蔵会津野」、左側がカフェ「珈琲蔵ぬりの里」の入り口に

住居として使われていたときの梁や柱、天井などを生かしてリノベーションしたカフェ店内の1階部分} 住居として使われていたときの梁や柱、天井などを生かしてリノベーションしたカフェ店内の1階部分

スポット詳細

住所
福島県喜多方市字天満前8919-1 map map 地図
電話番号
0241230441
時間
9:30-18:30
休業日
元日、1/2、1/3、木
駐車場
あり(17台)
クレジットカード
不可
電子マネー/スマートフォン決済
可(PayPay)
喫煙
不可
平均予算
【昼】1-1,000円
滞在目安時間
30-60分
車椅子での入店
乳幼児の入店
雨の日でも楽しめる
はい

情報提供: ナビタイムジャパン

アクセス

map map 地図

最寄り

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