渡辺家住宅
小江戸大多喜の重要文化財
大多喜駅を背に坂を200mほど下ると城下町通りにぶつかる。大多喜の町は、徳川家康の家臣で「四天王」のひとり、本多忠勝が居住した大多喜城の城下町として栄えたところで、この通りがまさにそのメインストリートだった。この城下町通りには、当時の風情が残っていて「房総の小江戸」とも呼ばれており、町ではこの通りを中心に「小江戸」の景観を整えるべく整備を進めている。この通りにある唯一の国指定の重要文化財が「渡辺家住宅」だ。1849年(嘉永2)に建てられた商家で、昭和初期に屋根を茅葺きから瓦葺きに変えた以外はほぼ建築当時のまま。当時の商家の代表的な間取りがそのまま残されている貴重な建築だ。残念ながら内部は非公開だが、すぐ近くまで寄って江戸時代の建物を見学できる。
スポット詳細
- 住所
-
千葉県夷隅郡大多喜町久保126
地図
- エリア
- かずさ・臨海エリア
- 電話番号
- 0470822176
- 時間
- 24時間
- 休業日
- 無休
- 料金
- 無料(外観のみ見学可)
- 駐車場
- なし
- クレジットカード
- 不可
- 備考
- 外観のみ見学可
情報提供: ナビタイムジャパン