香取神宮

神社

全国に約400社を数える香取神社の総本社

その歴史も格式も関東有数の神社であり、千葉県を代表するパワースポット。単に参拝するだけでなく、壮麗な楼門、国の重要文化財になっている本殿など、見事な建築もじっくり眺めてみたい。

重厚感のある美しい拝殿は国の登録文化財に指定されている 重厚感のある美しい拝殿は国の登録文化財に指定されている

千葉随一の歴史と格式を備えた神社

香取神宮は全国に約400社を数える香取神社の総本社。伝承によれば初代の神武天皇の時代に創建されたとされる、日本でも有数の古社だ。明治以前は「神宮」を名乗れるのは、伊勢、鹿島、そしてこの香取だけだった。御祭神は経津主大神(ふつぬしのおおかみ)。日本書紀に登場する武の神で、そのため勝運祈願に訪れる人が多い。もちろん千葉県を代表するパワースポットなので、家内安全、心願成就、縁結び、商売繁盛、交通安全、災難除けなど、幅広いご利益が得られる神社。毎月のさまざまな祭典や催しが行われており、春に行われる「神幸祭(じんこうさい)」は、時代絵巻を眺めているような華やかな祭りだ。ちなみに佐原の有名な祭りである「佐原の大祭」は、夏祭りは八坂神社の、秋祭りは諏訪神社の祭礼で、香取神宮にはかかわりがない。

この鳥居の先は別世界が広がる この鳥居の先は別世界が広がる

深い森に囲まれた静謐な境内

参拝は門前の賑やかな商店の前からスタート。駐車場、佐原駅からのコミュニティバスのバス停もここにある。土産物屋や食事処、休息所が並ぶ参道を抜け、朱塗りの大鳥居をくぐり鎮守の森に入ると世界が一変する。目の前には森のなかを大きくカーブする幅の広い参道。総門までの約300mの参道はゆるやかな坂道になっていて、一歩一歩を踏みしめるたびに、俗世間から離れて、神聖な場所へ近づいていく気分になる。一礼して総門をくぐり、目の前の手水舎で身を清めたらいよいよ拝殿へ。その前に現れるのが楼門。1983年(昭和58)に国の重要文化財の指定を受けた建物で、造営は1700年(元禄13)。楼上の額に書かれた「香取神宮」の文字は、日露戦争で連合艦隊司令長官だった東郷平八郎の手によるもの。

目にも鮮やかな朱塗りの楼門 目にも鮮やかな朱塗りの楼門

荘厳で重厚感のある拝殿へ

楼門をくぐると目の前に黒漆塗、檜皮葺の屋根の拝殿が現れる。まずほかではあまり見られない黒塗りの建物に驚かされる。境内を見学する前にまずは参拝。建物に近づくと、黒塗りの壁面が色鮮やかな彫刻で装飾されていることがわかる。この美しい装飾は拝殿だけでなく、うしろに続く本殿の周りにもある。拝殿と本殿の周囲はぐるっと一周できるので、神聖な空気を感じながらゆっくり歩いてみたい。境内には巨木や多くの摂社、末社がある。拝殿に向かって右側の巨木は御神木の杉で、樹齢は1000年以上。拝殿の左奥にある「三本杉」もパワーを感じられるスポットだ。

極彩色の装飾が黒漆の建物に映える 極彩色の装飾が黒漆の建物に映える

本殿横の摂社の匝瑳神社。摂社には本殿の御祭神に関わりのある神様が祀られている 本殿横の摂社の匝瑳神社。摂社には本殿の御祭神に関わりのある神様が祀られている

参拝の後は名物の団子を

参拝を終えたら周辺も散策してみたい。鎮守の森のなかにもいくつもの社が点在しており、特に立ち寄ってみたいのが「要石(かなめいし)」と「奥宮」だ。要石は地震を起こす大鯰(おおなまず)を抑えている霊石。柵に囲まれた石の一部が見えている。奥宮は経津主大神の荒魂を祀る摂社。参道から細い急な坂を上って訪れる。社殿は伊勢神宮の遷宮の際の古材で造られており、森のなかにあって神聖な雰囲気が漂う。門前の商店街に戻ったらひと休み。名物の団子を食べながら一服するのもいい。公共交通機関で香取神宮を訪れるなら、佐原駅からバスがいちばん便利だが、JRの香取駅から2kmほどの距離なので歩くのが苦でなければ徒歩でのアクセスも可能だ。

柵に囲まれた真ん中に見える丸い石が要石 柵に囲まれた真ん中に見える丸い石が要石

参拝の後はお茶と団子がしっくりくる 参拝の後はお茶と団子がしっくりくる

スポット詳細

住所
千葉県香取市香取1697-1
電話番号
0478573211
時間
[授与所]8:30-17:00
料金
[宝物館]大人300円
駐車場
あり(200台)
クレジットカード
不可
電子マネー/スマートフォン決済
不可
Wi-Fi
なし
コンセント口
なし
喫煙
可(喫煙所に限る)
滞在目安時間
30-60分

情報提供: ナビタイムジャパン

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クチコミ

  • 日本に数少ない「神宮」という称号の神社「香取神宮」です。
    5.0 投稿日:2021.04.30
    日本に数少ない「神宮」という称号の神社「香取神宮」です。明治時代以前には、「神宮」という称号は三重県の伊勢神宮、千葉県の香取、茨城県の鹿島のみらしいですよ。で、「香取神宮」は、参道から緑、自然豊かの空間があり、気持ちが良かったでした。、地震を鎮めているとされる霊石、「要石」など見どころもたくさんあるので、ぜひ訪れてみたらいかがですか。
  • 混雑ない年末に
    4.0 投稿日:2021.02.07
    年末に鹿島神宮を参拝、香取神宮が東国三社の一社と知り巡ることにしました。前回は旧参道から参拝したので、今回は表参道にある商店街を通り正面から行きました。立ち並ぶ石灯篭を見ながら楼門から入った方が参拝気分も違いました。奥宮、要石などへも足を延ばし、残る紅葉も見ることが出来ました。
  • 東国三社の一つ
    5.0 投稿日:2021.01.30
    下総国一之宮で、週末には関東圏からの参拝者が多いです。また鹿嶋神宮、息栖神社とともに東国三社といわれており、このトライアングルを参拝するとパワーアップすると言われています。今日は鹿嶋神宮から息栖神社と廻って、香取神宮にお詣りしました。今年は何か良いことありそうです。

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アクセス

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