ふなばしアンデルセン公園

公園/緑地

スタッフのこだわりが育てた花の公園

「トリップアドバイザー」によるアミューズメント施設ランキングでUSJを抜き、国内第3位の人気施設になったこともある公園。アンデルセンの故郷、デンマークのオーデンセの雰囲気いっぱいの園内は1年中花に覆われ、ゲストが目的に応じて楽しむことができるようエリア分けが行われている。

メルヘンの丘ゾーンの広場には「みにくいあひるの子」をモチーフにした噴水がある。飛び立つ白鳥が目指す方角はオーデンセだ} メルヘンの丘ゾーンの広場には「みにくいあひるの子」をモチーフにした噴水がある。飛び立つ白鳥が目指す方角はオーデンセだ

オーデンセを感じることのできる公園

アンデルセンはデンマークの童話作家で、公園の名前もこのアンデルセンに由来している。園内は特徴が大きく異なるエリア分けが行われており、幅広い世代の訪問客がそれぞれに楽しむことができるようになっている。南ゲートすぐは「メルヘンの丘ゾーン」で、デンマークの19世紀の牧歌的な雰囲気を漂わせる場所。このエリアには、デンマークの材料を用い現地から招いた職人が建てた風車と農家があり、広場の敷石も現地のもの。ごみ箱やベンチ、ガス燈なども現地にデザインをそろえて作られている。西ゲート近くではオーデンセの町でよく見ることができるアンデルセンによる切り紙の造形をあちこちで見ることができ、園内の各所でデンマークそのものの雰囲気を楽しむことができる。

アンデルセンの像はオーデンセの聖クヌート教会裏の立像を型取りして作られた。ほかに複製はない貴重なもの} アンデルセンの像はオーデンセの聖クヌート教会裏の立像を型取りして作られた。ほかに複製はない貴重なもの

ゴミ箱も現地のデザインを模倣している。奥は園内マップには載っていない花畑の迷路。風車のある広場の西側にある} ゴミ箱も現地のデザインを模倣している。奥は園内マップには載っていない花畑の迷路。風車のある広場の西側にある

花へのこだわりと展示を支えるていねいな作業

この公園のこだわりは四季を通じて咲き誇る花々の景色。レイアウトは開花の半年以上前には考える必要があるが、リピーターのお客さんにも楽しんでもらえるよう、毎年植える花々を変え、まったく同じ時期に訪問しても違う景色を楽しむことができるようにしている。花の手入れもていねいで、ボランティアスタッフの手も借りて盛りを過ぎた花をこまめに摘み、常にきれいに整えている。真冬でも花の風景を楽しむことができ、12月から1月にかけては冬に咲くチューリップも見ることができる。

デンマークの人が「本国そのままの建物!」と驚いた「コミュニティーセンター」の建物。蛍光色のベストを着けた人たちがボランティアスタッフだ} デンマークの人が「本国そのままの建物!」と驚いた「コミュニティーセンター」の建物。蛍光色のベストを着けた人たちがボランティアスタッフだ

コミュニティーセンターに入るショップではデンマークの商品も扱う。人気は写真のニッセ(妖精)たち} コミュニティーセンターに入るショップではデンマークの商品も扱う。人気は写真のニッセ(妖精)たち

アクティブ派もゆったり派も楽しめるゾーン分け

北ゲートに近い広大なエリアは「ワンパク王国ゾーン」と名づけられた、子連れ家族が目一杯楽しむことができる場所。簡易テントの設置も可能な芝生広場のほか、大人も子どももチャレンジできるフィールドアスレチック、大すべり台のある「ワンパク城」や「じゅえむタワー」、夏は水遊びができる「にじの池」などもある。子ども向けの体験施設としては、「子ども美術館ゾーン」に創作体験をメインにした複数の施設がそろっている。「自然体験ゾーン」は、樹林や湿地に散策路が作られ、里山の水辺の風景も再現されている。ベンチがあちこちに設けられ、鳥たちもやってくるので、鳥たちのさえずりを聞きながらのんびりと自然のなかに身を置くことができる。西ゲートに近い「花の城ゾーン」では小さな子どもたちがアンデルセン童話をイメージした遊具で遊ぶことができる。

左が大すべり台のあるワンパク城で右がじゅえむタワー。} 左が大すべり台のあるワンパク城で右がじゅえむタワー。

2つのゾーンを結ぶ太陽の橋。アンデルセンの童話『親指姫』をモチーフとした飾りがある。奥のボートハウスは人気のデニッシュ(パン)も販売している} 2つのゾーンを結ぶ太陽の橋。アンデルセンの童話『親指姫』をモチーフとした飾りがある。奥のボートハウスは人気のデニッシュ(パン)も販売している

西ゲートの近くにはアンデルセンが好んで作っていた切り紙がある。オーデンセにも同様のプレートがあり、入園してすぐにデンマーク滞在気分を味わえる} 西ゲートの近くにはアンデルセンが好んで作っていた切り紙がある。オーデンセにも同様のプレートがあり、入園してすぐにデンマーク滞在気分を味わえる

スポット詳細

住所
千葉県船橋市金堀町525 map map 地図
エリア
ベイエリア
電話番号
0474576627
時間
9:30-16:00
[4/8-10/31の土日祝・3/20-4/7・6/15・7/20-8/31]9:30-17:00
休業日
月(祝、春夏冬休み期間は開園)、12/29-1/1
※その他臨時休園あり
料金
【入園料】
[大人]900円
[高校生(生徒証提示)]600円
[小・中学生]200円
[4歳以上]100円
駐車場
あり(1,100台)
クレジットカード
不可
電子マネー/スマートフォン決済
不可
Wi-Fi
なし
コンセント口
なし
喫煙
可(喫煙所あり)
英語メニュー
あり(英語版のパンフレットあり)
平均予算
【昼】1,001-3,000円
滞在目安時間
120分以上
車椅子での入店
乳幼児の入店
雨の日でも楽しめる
はい

情報提供: ナビタイムジャパン

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クチコミ

  • 1歳児と一緒にとても楽しめました
    5.0 投稿日 : 2023.02.26
    座るスペースが充実しており、昼食時に席を確保するのに苦労しなかったのがまずありがたかったです。遊具としてはいろんな施設が充実しており、車で行かなくてはならないアクセス的な部分はありますが、子連れにはとても良い公園でした。動物とのふれあいなどもできます。長い滑り台がこどもたちにとても人気で、すごく長い列ができてました。
  • 花がとても綺麗だった。
    5.0 投稿日 : 2022.01.23
    久々に行ったが、すごく花が綺麗で園内を歩いているだけでも楽しかった。子供が遊ぶ公園のイメージだったが、大人だけでも楽しめると感じた。
  • バスの本数に注意
    4.0 投稿日 : 2021.05.05
    船橋駅からはバスで40分かかります。バスの本数も多くないので注意!森の中を散策しているような気分になれる小道があったり、アスレチックがあったりと、1日楽しめる内容です。デートにも良いでしょう。たくさん歩くことになりますし、未舗装の通路も多いのでスニーカーがおすすめです。

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アクセス

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最寄り

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