荻野屋 横川本店
何度食べてもおいしい。ぬくもりある益子焼の器に入った駅弁
1958年(昭和33)の発売以来、累計販売数約1億8300万個(2022年7月5日現在)という圧倒的な人気を誇る。その釜を並べると地球を約半周になるという。「お客様に喜ばれる特色ある駅弁を」と考えた4代目社長が、電車の利用客にていねいにヒアリングをして生まれた駅弁で、同年、昭和天皇が富山国体へ行幸する際に献上したという歴史をもつ。釜は、ぬくもりのある益子焼。昆布だしと醤油で風味豊かにふっくらと炊き上げた茶飯は、飽きのこない上品な味付け。その上に鶏肉、シイタケ、アンズなど色とりどりの具材が並ぶ。今でもゴボウはシャキシャキとした食感にこだわり、手作業でささがきにしている。「駅弁」ではあるが、群馬と長野のドライブインやサービスエリアでも販売している。食べ終わった釜は、持ち帰ることをおすすめ。旅の思い出になるだけでなく、家庭では優秀な調理器具にもなる。ウェブサイトには空いた釜を使ったレシピも豊富に並ぶので参考にしたい。釜めしそのものを持ち帰って食べるなら、温めるときはレンジよりも湯せんを。7分ほど温めると、炊きたてのおいしさを味わえる。横川駅近くにある本店前の「おぎのや資料館」では、釜めしの歴史を知ることができて興味深い。
スポット詳細
- 住所
- 群馬県安中市松井田町横川399 地図
- エリア
- 西部エリア
- 電話番号
- 0273952311
- 時間
-
10:00-16:00(L.O.15:30)
※峠の釜めしの単品は、お持ち帰りのみの販売となります。 - 休業日
- 火
- 駐車場
- あり(8台)
- クレジットカード
- 不可
- Wi-Fi
- なし
- 喫煙
- 不可
- 英語メニュー
- あり
情報提供: ナビタイムジャパン