袋田の滝
日本三名瀑に数えられる荘厳な滝
4段に流れ落ちる長さ120mの滝
袋田の滝は全長120mで最大幅が73m。4段に分かれて流れ落ちる滝で、下から見ると全貌が見えないほど大きい。滝を正面から見られる展望ポイント「観瀑台」へはトンネルを通ってアクセスする。最寄りの鉄道駅はJR水郡線「袋田」で、水戸方面からの電車到着に合わせて、滝に最も近いバス停「滝本」まで行くバスが運行されている。滝本からトンネル入口までは600mちょっとで徒歩10分弱。袋田の滝近くの川沿いには飲食店や土産物屋、旅館などが並んでいる。車で訪問する場合は、バス停のさらに手前、トンネル入り口から1km以上離れた無料駐車場を利用するか、滝に近い有料駐車場または店舗利用者のための駐車場を利用する。オフシーズンは休業する店もあるので、入り口すぐ近くの店舗併設の駐車場は使えない可能性もある。
展望ポイントと訪問の季節
滝に最も近寄ることができるのは第1観瀑台。トンネルのいちばん奥にある展望ポイントだ。第1観瀑台からは、トンネル反対側に位置するエレベーターを使い、三層になっている第2観瀑台までエレベーターで上ることができる。第2観瀑台からは4段すべての滝の流れを俯瞰して見ることができ、周辺の木々と合わせた滝の撮影が可能だ。観瀑台へアクセスできるトンネルは滝川の北側を通っているが、川の南側のルートから滝に近づくこともできる。吊り橋を渡った辺りからは、滝の横顔を見ることができ、すぐ近くのトンネル入り口で入場料を払い、観瀑台に向かうこともできる。紅葉の季節が人気だが、いずれの季節に訪れてもいい。冬には日没後に滝がライトアップされるイベントも行われ、気温が下がれば凍りついた滝の姿「氷瀑」を見る楽しみもある。
周辺の登山コース
大子町観光協会のサイトで登山コースを示した地図が得られるので、事前に予習しておくといい。袋田の滝は久慈川に流れ込む滝川の上流にあり、さらに上には「生瀬滝」がある。地図を見ると、生瀬滝を見られるポイントは吊り橋からわずかな距離だが、この展望ポイントに行くためには急な階段と石段とを上る必要がある。筋肉痛になるほどの運動量を覚悟して、帰りの時間もたっぷりと見込んで訪問することをおすすめする。足に自信があるなら、「月居山(つきおれさん)」まで登る登山コースもある。行きと帰りで違う風景を楽しむなら、帰路は吊り橋を渡りそのまま滝本の方向へ戻る川の南側のルートを歩こう。お茶屋さんもあり、食事をとりながら休憩することも可能だ。
スポット詳細
- 住所
- 茨城県久慈郡大子町袋田3-19 地図
- エリア
- 県北部エリア
- 時間
-
[5-10月]8:00-18:00
[11月]8:00-17:00
[12-4月]9:00-17:00 - 料金
-
【トンネル利用料金】
[大人(中学生を除く15歳以上)]300円
[小人(小・中学生)]150円 - 駐車場
- あり
- クレジットカード
- 可
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 可
- Wi-Fi
- あり
- コンセント口
- なし
- 喫煙
- 不可
- 滞在目安時間
- 60-120分
- 車椅子での入店
- 可
- 乳幼児の入店
- 可
- ペットの入店
- 可(エレベーターの使用不可)
- 雨の日でも楽しめる
- はい
- 備考
-
※現地への連絡は下記
袋田観瀑施設管理事務所:0295-72-4036
情報提供: ナビタイムジャパン
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