渋川市伊香保ロープウェイ
壮大な絶景のなかを行く約4分間の空中散歩
眼下に広がる絶景に包まれ山頂へ
伊香保の豊かな大自然を満喫するなら、伊香保ロープウェイは欠かせないアトラクション。温泉街にある「不如帰(ほととぎす)駅」から、15分に1本のペースで運行している。ちなみに駅名は、伊香保で生涯を閉じた作家・徳富蘆花(とくとみろか)のベストセラー小説「不如帰」にちなんでいる。
ゴンドラには最大21人まで乗車でき、広々としていて快適だ。ゴンドラが登り始めると、下界はみるみる小さくなり、360度の美しい景色に包まれる。標高955mの「見晴駅」まで、伊香保の山を登る約4分間、温泉街の景色を満喫できる。特に、新緑に萌える初夏や木々の葉が赤く染まる紅葉シーズンは、ロープウェイに乗るためだけに訪れる価値あり!
山頂に待ち受ける楽しみ色々
見晴駅に到着すると、そこには、自然散策を満喫できる「上ノ山公園」が。散策道を進むと、広大な県立伊香保森林公園も整備され、トレッキングも楽しめる。展望台「ときめきデッキ」では、赤城山から谷川岳までを一望できる大パノラマが広がる。デッキの上にある「輝望の鐘」は、まるで夫婦のように寄り添う「雄岳」と「雌岳」からなる「二ツ岳」を背景にした撮影スポット。幸せを願って鐘を鳴らそう。
また、近隣には、伊香保スケートリンクがあり、冬季の一般公開日にはスケートも楽しめる。森林浴もできるすがすがしい遊歩道を進むとたどり着く伊香保神社など、山頂には豊富な楽しみ方が用意されている。
展望台からは、赤城山や谷川岳を一望できる一大パノラマが眼下に広がる
安全・快適な運行の秘密
伊香保ロープウェイの開業は、1962年(昭和37)。5年後、伊香保温泉観光協会から現在の旧伊香保町に移管され、これまで多くの観光客を伊香保の大自然へと誘ってきた。
ロープウェイは、見晴駅にある動力でロープを巻き上げ、上りと下りの2台のゴンドラを動かしている。ロープには、ゴンドラを支える「支索」とゴンゴラを引き上げる「曳索」、そしてゴンドラのバランスを取る「平衡索」の3本が使われ、機械室でそれらの張り具合を調整している。景色を楽しみながらロープウェイの運行の様子を眺めるのも興味深い。
スポット詳細
- 住所
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群馬県渋川市伊香保町伊香保560-1
地図
- エリア
- 県央エリア
- 電話番号
- 0279722418
- 時間
- 9:00-17:00(上り最終16:45)
- 休業日
- 無休(荒天時・月に1回点検の為、運休あり)
- 料金
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【往復】
[大人]830円
[子供]410円
【片道】
[大人]500円
[子供]250円 - 駐車場
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あり(62台)
※市営物聞駐車場 - クレジットカード
- 不可
- 備考
- ※地図は[不如帰駅]を指しています。
情報提供: ナビタイムジャパン
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クチコミ
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- 4分で絶景
- ロープウェイ代金は大人往復830円で比較的リーズナブルです(駐輪場は300円)。ロープウェイは9時から16時の15分ごとに利用できますが、12:15のみ運行されてません(00:15:30:45)。温泉街にある不如帰(ホトトギス)駅と物見山山頂にある見晴らし駅まで約4分ですが、標高955メートルにある見晴駅周辺には、赤城山・谷川岳の壮大なパノラマを一望できる展望台があります。展望台は2つあり...
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- 初めて訪れました♪
- 初めて訪れました♪とても寒かったですが、絶景を堪能できました。(^_-)-☆ロープウエェイに乗って頂上で降りると、少々の徒歩で絶景を堪能できます。(^^♪
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- 伊香保の空の旅を楽しみました
- 群馬県渋川市の伊香保温泉に家族で宿泊した時にロープウェイに乗り、空の旅を楽しみました。のぼってからは森林公園や展望台だったり、こども向けの遊具滑り台とアスレチックに夢中になったこども達と遊びました。
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