伊香保神社

神社

365段の石段を登ってたどり着く、温泉街を見守る神社

石段街の最上段に、伊香保温泉を守護するように鎮座する伊香保神社。その始まりは紀元前ともいわれ、上野(こうずけ)三宮にも数えられる由緒あるお社だ。縁結びや健康などの神様を祀り、人々の信仰を集めている。

夕方になると内部や提灯に明かりが灯り、幻想的な雰囲気に 夕方になると内部や提灯に明かりが灯り、幻想的な雰囲気に

神話の時代から続くとされる霊験あらたかなお社

伊香保温泉街の365段の石段を登ってたどり着く伊香保神社。石段途中にある1つ目の鳥居、そして登り切ったところに立つ2つ目の鳥居をくぐり境内に足を踏み入れると、とたんに静寂に満ちた空気に包まれる。
本殿前の説明書きを確認すると、神社の始まりは、第11代垂仁天皇の時代(紀元前29~70)にまでさかのぼるとわかり驚く。現在の吉岡町に開かれ、現在の場所には平安末期以降に移されたという。格式高い神社を定めた「延喜式神名帳」では、一宮貫前神社、二宮赤城神社に次ぐ三宮に数えられている。ご祭神は、温泉地に祀られることが多い国造りの神・大己貴命(おおなむちのみこと)と薬の神・少彦名命(すくなひこなのみこと)。縁結びや子宝、安産、家内安全、商売繁盛、健康、豊穣などのご利益があるとされる。また、本殿の左前に建つ小さな社には、八坂神社・八幡宮・稲荷神社の三社が鎮座しており、合わせて参拝できる。

長い石段を登り切ると迎えてくれる伊香保神社の鳥居 長い石段を登り切ると迎えてくれる伊香保神社の鳥居

一つひとつのお社に手を合わせると、多くの神々に守られる安心感に包まれる 一つひとつのお社に手を合わせると、多くの神々に守られる安心感に包まれる

災禍を経ても変わらぬ神々の魂に守られる

火事の多かった伊香保では、伊香保神社も災禍に見舞われ、1878年(明治11)に焼失したが、1883年(明治16)に再建。その後も改修が行われ、現在の姿に。建物が変わっても、この温泉街が長く栄え、今も多くの観光客に愛されていることが、祀られた神々の魂は昔も今も変わっていないことを証明している。
境内を散策すると、そこかしこに石碑が建っている。そのなかで最も古いものは、1778年(安永7)に建てられた松尾芭蕉の句碑。芭蕉は伊香保を訪れていないが、伊香保を訪れた芭蕉の弟子が、師匠が伊勢神宮を訪れたあとに詠んだ句「初しぐれ 猿もふみのを ほしげなり」を伊香保神社で思い出し、石碑に記したものだ。石碑を見ていくと、伊香保神社の刻んできた歴史が垣間見える。

万葉の歌碑など、伊香保ゆかりの石碑が並ぶ 万葉の歌碑など、伊香保ゆかりの石碑が並ぶ

松尾芭蕉の弟子が師匠をしのんで刻んだ、芭蕉の句碑 松尾芭蕉の弟子が師匠をしのんで刻んだ、芭蕉の句碑

自然の恵みに包まれた癒やしスポット

伊香保神社の例大祭は、9月19日。835年(承和2)の9月19日に大社の社格を授けられたことに由来している。例大祭は3日間にわたる「伊香保まつり」とともに開催され、盛大な賑わいを見せる。
伊香保神社の南側には榛名山がそびえ、周囲は木々に囲まれた自然豊かな場所にある。境内にある掲示板には、「自然を感じ、その恵みに感謝しながら素直な心で祈ってほしい」と宮司からのメッセージが書かれている。神社におわす神々と自然の力が相まって、ここで過ごす人々を癒やし、守ってくれるに違いない。

例大祭には、渋川市指定重要無形民俗文化財の「伊香保囃子」が奉納される 例大祭には、渋川市指定重要無形民俗文化財の「伊香保囃子」が奉納される

自然豊かな景色を望める「風と気の谷」で癒やしパワーを吸い込もう 自然豊かな景色を望める「風と気の谷」で癒やしパワーを吸い込もう

スポット詳細

住所
群馬県渋川市伊香保町伊香保2
エリア
県央エリア
休業日
無休
料金
無料
駐車場
あり(3台)
クレジットカード
不可
備考
社務所:0279-72-2351(土日祝のみ)

情報提供: ナビタイムジャパン

このスポットを紹介している記事

アクセス

最寄り

          周辺の駅はありません。 周辺のバス停はありません。 周辺の駐車場はありません。 周辺のインターチェンジはありません。

          県央エリアのおすすめスポット

          群馬のその他のエリア

          + -
          back
          open

          周辺のスポット

          このスポットを共有

          back

          クリップボードにコピーしました