豊田商店
迷ったらここへ! 鳴門の「うまいもん」が手に入る土産物店
厳選された鳴門の生鮮品と加工品が勢ぞろい
淡路島から神戸淡路鳴門自動車道で大鳴門橋を渡り、鳴門北ICから出て県道11号線へ。鳴門公園を抜け、左手に海を見ながら約2kmほど南下していくと、海岸沿いに見えてくるのが豊田商店だ。海の幸・山の幸ともに恵まれた鳴門の産物を中心に、手間暇かけて作り上げる自社製品と土産物の数々で知られており、年間を通じて多くの観光客が訪れる。地元の特産品である鳴門金時やレンコン、わかめは信頼できる生産者を厳選し、確かな品質のものを提供。自社製造している加工品では、大毛島(おおげじま)らっきょう漬けや大毛島大根の干し大根、紅はるかを用いた干し芋「はるかちゃん」などが人気を集めている。広い店内のすみずみまでチェックしたい。
鳴門の太陽と潮風の力が生む地魚の干物
なんといっても、豊田商店の人気ナンバー1は、鳴門海峡で獲れた地魚の干物である。昔ながらの無添加・天日干しにこだわり、激しい潮流にもまれて育った新鮮な魚を、手作業でていねいに下ごしらえ。太陽と潮風の力でギュッとうまみが凝縮された干物は、びっくりするほどのおいしさ。鳴門鯛をはじめ、スズキやさば、アジやカマス、タチウオやハリイカなど、季節ごとに多くの種類が店頭を飾る。どの干物も土産物としてだけではなく、店内の「干物 焼き・食べコーナー」を借りて、その場でいただくこともできる点がうれしい。また、天気のよい日は予約制で干物作り体験も行われており、熟練スタッフの指導のもと、魚をさばくところからチャレンジする人も多い。完成まで約3時間ほどかかるため、干し上がるまでの間に、近くの鳴門公園や大塚国際美術館を観光して回るのもいいだろう。
天然テングサで手作りするところてんも人気
豊田商店で手作り体験ができるのは地魚の干物だけではない。鳴門海峡産の天然テングサをぜいたくに使った「ところてん」も作ることができる。水洗いしたテングサを手鍋で煮込んでいくところからスタート。溶けたら布などで漉(こ)して型に入れ、冷やし固めたら完成だ。突き棒に入れて押し出す工程がおもしろいため、子どもを連れた家族から人気がある。鳴門では酢醤油や二杯酢をかけて食べるのが一般的だが、黒みつをかけた甘いおやつとして食べてもおいしい。天然テングサで作ったところてんは、ツルツルでプリプリとした歯ごたえが一段上の味わいで、あっという間に食べてしまうだろう。豊田商店から道路を挟んだ向こう側には、雄大な海が広がっている。淡路島はもちろん、天気がよければ和歌山県まで見渡せるという。干物やところてんを作って楽しんだあとは、海岸の散策もおすすめだ。
スポット詳細
- 住所
- 徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦字高砂203-2 地図
- エリア
- 鳴門海峡周辺エリア
- 電話番号
- 0886870856
- 時間
- 7:00-19:00
- 休業日
- 無休
- 駐車場
- 有(20台)
- クレジットカード
- 可
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 可(Suica、PASMO、QUICPay、iD、Apple Pay、PayPay)
- Wi-Fi
- なし
- 喫煙
- 不可
- 車椅子での入店
- 可
- 乳幼児の入店
- 可
- 雨の日でも楽しめる
- はい
情報提供: ナビタイムジャパン