本山寺
寺院
三豊市豊中町にある高野山真言宗の寺で、四国八十八箇所霊場の第70番札所。平城天皇の勅願により大同2年(807)に弘法大師が創建した。その際、本堂はわずか一夜ほどで建立されたという伝説が残る。本尊は、大師が彫造したとされる馬頭観世音菩薩像。現在の本堂は正安2年(1300)に再建された一重寄棟造り・本瓦葺きの建物で、国宝に指定されている。境内には五重塔や鎮守堂、大師堂などが立ち並び、見どころが多数。毎年7月の土用の丑の日に行われる「きゅうり加持」が有名である。
スポット詳細
- 住所
-
香川県三豊市豊中町本山甲1445
地図
- エリア
- 琴平・観音寺エリア
- 電話番号
- 0875622007
- 時間
- [納経時間]7:00-17:00
- 休業日
- 無休
- 駐車場
- あり(20台)
- 喫煙
- 可(納経所にて可)
情報提供: ナビタイムジャパン
クチコミ
-
- 二頭の馬の像や、善女竜王像等・・・見るべきものが多い遍路寺でした。
- 遍路も10周目(うち1回は逆打ち)となり、各遍路寺も余程印象が薄い寺院以外は殆どが名称聞けば、境内の様子から縁起まで思い起こされる程度に、知識は蓄積されて来ました。ここは何度遍路しても印象は変わることなく「素晴らしい」寺院でした。かつては四国の無法者、長曾我部元親の為に大変な被害を被った寺院です。ここだけでなく、四国全土が悠久の文化財をこのたった一人の不届き者の為に殆ど焼失させられたのですが、この...
-
- 意外にも立派なお寺です。本堂は国宝です。
- 70番礼所です。観音寺でレンタサイクルを借りて行きました。遠くから五重塔を目標にたどりつきました。寺の境内は広く、立派な寺院です。本堂は四国では珍しい国宝でした。長宗我部元親がこの寺の住職を切り捨てたときに血の涙を流したという阿弥陀仏を見たかったのですが、お寺の人に聞いたら、秘宝なので普段は公開していないとのこと。ちなみに鑑定調査をしたら、その阿弥陀仏には血痕が多く残っていたそうです。
-
- 何といっても五重塔
- 端正な境内に本堂や五重塔が並ぶ。何といっても目立つのは五重塔だ。もともとは平安時代の築だったが、あまりに老朽が進んだので明治期に再建された。塔があると境内にスケール感のようなものが生まれるから不思議だ。本堂は室町期の奈良風建築物で、国宝。山門もどっしりとした感じで貫禄がある。
TripAdvisorクチコミ評価
もっと見る