眉山

水都の暮らしを見守る徳島のシンボル

映画や小説のタイトルにもなった「眉山」。その名のとおり、眉毛のように細長い山が徳島市の中心部に横たわり、吉野川をはじめとする水都の表情と合わせて、街のシンボル的存在となっている。

市街地から見た眉山の風景 市街地から見た眉山の風景

万葉集にも歌われた徳島の風物詩

「眉山」という言葉を聞いて、有名シンガーソングライターが執筆した同名小説を思い浮かべる人は多いだろう。小説は2007年(平成19)に映画化され、徳島市内をロケ地として、徳島のローカルな風景や夏の阿波踊りのシーンが見事に描かれた。一方、1000年以上前に誕生した万葉集には、歌人・船王によって次のような和歌が詠まれている。「眉のごと 雲居に見ゆる阿波の山 かけてこぐ舟 泊り知らずも」。横に長い眉のように見える阿波の山と、そこに向かう船のはかなげな様子を表現したものだ。徳島市のシンボルとして親しまれ、街の長い歴史の一部として刻まれ続けてきた眉山は、今や主要な観光地のひとつとして定着している。

眉山ロープウエーで頂上へ 眉山ロープウエーで頂上へ

展望台にはLED万華鏡を設置 展望台にはLED万華鏡を設置

四国有数の夜景スポットとしても有名

眉山の標高は290m。ドライブコースやハイキングコースも完備しているため車や徒歩で頂上を目指すことも可能だが、観光客におすすめのルートとしては「阿波おどり会館」から発着する「眉山ロープウエー」の利用になるだろう。会館では阿波踊りの実演を楽しんだり、地元のお土産をそろえたりすることができるので、眉山巡りと合わせて楽しむことができる。有料の眉山ロープウエーを使って頂上へ移動すると、すぐに徳島市街地を一望できる展望台がある。東西に流れる四国三郎・吉野川の雄大な景色や、川に囲まれた形が「ひょうたん」のような市街地の形、晴れた日には阿讃山脈や瀬戸内海、紀州方面の山々を望むことも可能だ。四国有数の夜景のスポットとしても知られているので、夜間に訪れるのも良いだろう。

展望台からの風景 展望台からの風景

空に向かって延びるパゴダ 空に向かって延びるパゴダ

眉山公園は散策コースも充実

展望台からの見晴らしだけでも眉山の頂上に登る価値があるが、それ以外にも訪れてほしい観光スポットがいくつかある。たとえば、眉山山頂駅には無料展望休憩所や展望カフェがあるほか、恋人たちが永遠の愛を誓ってフェンスに南京錠をかける恋人スポットや、第二次世界大戦で戦没した戦友たちの霊を慰めるために建てられたパゴダなどが一例だ。また、展望台には眉華鏡(まゆげきょう)と呼ばれる国内最大級の万華鏡があり、約4100個のLEDが光輝いている。また、眉山山頂駅から徒歩で20分ほど歩けば、徳島ゆかりの文豪・モラエスの像や、姉妹都市のサギノー市(アメリカ合衆国ミシガン州)から寄贈された洋風あずまやなども見ることができる。自然豊かな風景のなかを散策しながら、眉山の魅力を発見しよう。

洋風あずまや「ガゼボ」 洋風あずまや「ガゼボ」

徳島ゆかりの文豪・モラエスの像 徳島ゆかりの文豪・モラエスの像

スポット詳細

住所
徳島県徳島市

情報提供: ナビタイムジャパン

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