足摺岬

崎/岬

太平洋に突き出した四国最南端にある半島

水平線のアーチを見られ、地球の丸さを実感できる景勝地。高さ80mの断崖絶壁から太平洋を一望でき、270度以上の大パノラマを楽しめる展望台のほかにも、遊歩道沿いに絶景ポイントが点在している。

岬の突端に立つ白亜の灯台がシンボル 岬の突端に立つ白亜の灯台がシンボル

地球の丸さを実感できる270度の展望ビュー

高知市街地から約155km、車で約2時間50分。四国本島の最南端にある足摺岬は、標高458mの白皇山(しらおさん)を中心とする花崗岩台地からできている。「足摺岬」「足摺岬からの眺望」は『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』で2つ星を獲得。太平洋に突き出した半島の西側には黒潮本流が直接ぶつかる臼碆(うすばえ)と呼ばれる場所もあり、荒々しい断崖絶壁の上から望む紺碧の太平洋の景色は、地球の丸さを実感できて圧巻だ。海岸沿いに延びる県道27号沿いにあるジョン万次郎銅像の駐車場から全長2kmの遊歩道を進めば、足摺岬展望台に出る。半島はツバキの名所で、2-3月にはこの遊歩道にツバキの花のトンネルが現れる。東側の「天狗の鼻」にも展望台があり、秋から冬場にかけてはアシズリノジギクが咲き乱れる群生地にもなっている。

木漏れ日が気持ちいいツバキのトンネル 木漏れ日が気持ちいいツバキのトンネル

足摺岬展望台へ続く階段 足摺岬展望台へ続く階段

展望台からは断崖絶壁にたたずむ足摺岬灯台がよく見える 展望台からは断崖絶壁にたたずむ足摺岬灯台がよく見える

遠くに見える「天狗の鼻」へは5分ほど。別の角度から絶景を楽しめる 遠くに見える「天狗の鼻」へは5分ほど。別の角度から絶景を楽しめる

七不思議をはじめ伝説の多い半島

半島の中心にある白皇山は、縄文時代の巨石信仰の形跡が残り、山岳修験の場でもあった歴史ある山。足摺スカイライン途中に登山口があり、頂上まで約50分。この山で人が暮らしていた痕跡や巨木、巨石を見ることができるほか、11-12月頃には、高知県で発見され、牧野富太郎博士によって命名された「ヤッコソウ」という珍しい寄生植物も見られる。唐人駄場遺跡をはじめ、半島の先端には弘法大師や第38番札所の金剛福寺にまつわる謎も多く、「足摺七不思議」と呼ばれている。「七不思議」とは7つ謎があるわけではなく、たくさんの謎があるという意味で、現在、知られているものは21個。「地獄の穴」や「ゆるぎ石」など、遊歩道に案内板が出ているので、歩きながら見つけることができる。

「地獄の穴」に小銭を落とすとチリンチリンと音がする 「地獄の穴」に小銭を落とすとチリンチリンと音がする

弘法大師が爪で掘ったとされる「南無阿弥陀仏」の六文字 弘法大師が爪で掘ったとされる「南無阿弥陀仏」の六文字

小説『足摺岬』でその名が全国区に

1949年(昭和24)に雑誌『人間』に発表された田宮虎彦(たみやとらひこ)の小説『足摺岬』。絶望した帝大生が足摺岬の断崖に向かう途中、宿屋の主人や同宿のお遍路の温かい人情に触れて立ち直っていく物語で、1954年(昭和29)に吉村公三郎監督によって映画化され話題となった。その後もテレビシリーズで2度ドラマ化されるほどの人気で、「足摺岬」の名が全国的に知られ、有名な観光地となった。この小説に登場する宿のモデルになったのが、現在のホテル足摺園(旧・武政旅館)で、ロビー周辺には田宮虎彦直筆の額が飾られている。作者の田宮虎彦は両親が高知県出身で、たびたび高知を訪れ、高知を郷里と意識していたといわれる。

スポット詳細

住所
高知県土佐清水市足摺岬
駐車場
あり
※足摺岬先端(20台)、第一駐車場(115台)、東側駐車場(50台)

情報提供: ナビタイムジャパン

このスポットを紹介している記事

アクセス

最寄り

          周辺の駅はありません。 周辺のバス停はありません。 周辺の駐車場はありません。 周辺のインターチェンジはありません。

          四万十川・足摺エリアのおすすめスポット

          高知のその他のエリア

          + -
          back
          open

          周辺のスポット

          このスポットを共有

          back

          クリップボードにコピーしました