天寧寺

寺院

ずらりと並んだ五百羅漢。自分に似た羅漢様に出会えるかも

五百羅漢一体一体の素朴な表情は、見ていて飽きない} 五百羅漢一体一体の素朴な表情は、見ていて飽きない

1367年(貞治6)、尾道に住む豪商の発願により創建。室町幕府2代将軍、足利義詮(あしかがよしあきら)の寄進により建立された。本堂左手にある羅漢堂には五百体の羅漢様が天井に届くくらい並んでいて圧巻だ。どれも表情豊かで、自分や知人に似ている像も見つかるかもしれない。また本堂には、「賓頭盧(びんずる)さん」と呼ばれる「なで仏」があり、自分が患っているところと同じ部分をなでると痛みが引くと伝わっている。本堂から少し坂を上ったところには三重塔がある。海雲塔と呼ばれる高さ約20mのこの塔は、建築当時は五重塔だったが、老朽化が原因で1692年(元禄5)に上部の二層が取り除かれ、現在の姿になった。

三重塔は尾道の代表的なフォトスポットになっている} 三重塔は尾道の代表的なフォトスポットになっている

たくさんの人たちになでられて、全身が光っている} たくさんの人たちになでられて、全身が光っている

スポット詳細

住所
広島県尾道市東土堂町17-29 map map 地図
エリア
尾道エリア
電話番号
0848222078
時間
[拝観]9:00-17:00
休業日
無休
料金
無料
駐車場
なし

情報提供: ナビタイムジャパン

このスポットを紹介している記事

クチコミ

  • 直原玉青の襖絵
    4.0 投稿日 : 2022.07.30
    尾道駅から徒歩15分ほど。1367年に足利義詮(足利尊氏の子)の寄進により創建。当初は臨済宗であったが元禄年間(1688-1704年)に曹洞宗に改宗。本尊は釈迦如来。1389年には足利義満が宿泊している。山門は竜宮門。その近くにはトイレの神様であり、腰から下の病気治癒に御利益のある烏瑟沙摩明王を祀る。本堂は木造瓦葺きで、南画家・直原玉青の手による迫力ある襖絵がある。三重塔は1388年の建立(国重...
  • 三重塔越しに見る尾道の風景
    4.0 投稿日 : 2022.07.02
    三重塔越しに見る尾道の風景を写真に収めたくて立ち寄った。千光寺を市街地へと下る道すがら、見下ろすような感じで三重塔が現れる。それが国重文の三重塔(海雲塔)、建築当時は五重塔だったと伝えられているそうだ。確かに頭でっかちでバランスが悪いような気もするが、三重塔を前景にいかにも尾道らしい眺望が楽しめる。江戸時代後期から明治初期にかけ寄進された526体の五百羅漢も見所だそうだが、いいアングルで写真がとれ...
  • 尾道を代表する景色の一つ
    4.0 投稿日 : 2021.11.28
    千光寺山ロープウェイで登り、山頂駅から文学のこみち・千光寺を下ったところにある、曹洞宗の寺院です国の重要文化財の「海雲塔」と呼ばれる三重塔と五百羅漢が有名で、この海雲塔越しに尾道水道方面を見た眺めは格別で、尾道を代表する景色の一つです

TripAdvisorクチコミ評価

もっと見る

アクセス

map map 地図

最寄り

          周辺の駅はありません。 周辺のバス停はありません。 周辺の駐車場はありません。 周辺のインターチェンジはありません。

          このスポットを共有

          back

          クリップボードにコピーしました