大和ミュージアム

博物館/科学館

世界最大級の戦艦の数奇な歴史と造船技術を紹介

「大和ミュージアム」は戦艦「大和」の沈没から60年経った2005年(平成17)に大和の建造地である呉に開館した。10分の1模型の展示を目玉に、呉との関わりや平和の貴さ、科学技術のすばらしさを伝える施設だ。

吹き抜けの館内に展示された戦艦「大和」の復元模型。10分の1でこの迫力! 吹き抜けの館内に展示された戦艦「大和」の復元模型。10分の1でこの迫力!

技術の粋を集めて誕生した世界最大の戦艦を紹介

第二次世界大戦末期の1945(昭和20)4月、沖縄への海上特攻の途上、鹿児島県沖で米軍航空機の攻撃を受け沈没した戦艦「大和」。乗組員約3000人とともに東シナ海に沈んだこの巨大な戦艦は呉海軍工廠(こうしょう)で建造された。映画『男たちの大和/YAMATO』(2015年)や『アルキメデスの大戦』(2019年)に取り上げられるなど、世界最大の戦艦への関心は高い。ここを訪れるとミュージアム正面のレンガパークに展示されている主砲身や主錨、スクリューなどの大きさに驚かされる。これは山口県岩国市の柱島沖から引き揚げられた戦艦「陸奥」のもの。

大和ミュージアムの外観。左奥に見えるのは「てつのくじら館」だ 大和ミュージアムの外観。左奥に見えるのは「てつのくじら館」だ

館の外には引き揚げられた戦艦「陸奥」の巨大な主砲身を展示 館の外には引き揚げられた戦艦「陸奥」の巨大な主砲身を展示

10分の1模型でも大迫力

ミュージアムは4階建て。1階と2階は一部が吹き抜けになっていて「大和ひろば」では、戦艦「大和」の模型が圧倒的な存在感を放っている。実際の10分の1模型といっても、全長約26m、高さ約5mあり大迫力。設計図や写真は多くが焼却されているので、この模型は現存する数少ない資料と、実物の潜水調査水中写真などを基にして製作されたそうだ。新資料が見つかるたびに忠実に手直ししているというだけあって、とてもリアル。大和の建造計画から沈没までを紹介するさまざまな資料を展示するほか、明治以降の軍港・呉の様子や海軍工廠からの造船の歴史を紹介。大型資料展示室では不時着した琵琶湖から引き揚げられた零式艦上戦闘機や人間魚雷「回天」の実物が並ぶ。

貴重な実物資料の零式艦上戦闘機 貴重な実物資料の零式艦上戦闘機

大和シアターでは「大和」に関して映像で学べる 大和シアターでは「大和」に関して映像で学べる

展望テラスから呉港を眺めよう

3階は展示室「船をつくる技術」で、波の性質を学べる実験水槽、高速船やフェリーの操船を体験できるシミュレーターなどがある。船を中心とした科学技術の原理をわかりやすく体験し、知ることができる。展示室「未来へ」では科学技術のこれからや、名誉館長たちのメッセージを紹介、戦艦「大和」に関する映像を上映する大和シアターもある。4階には呉港を眺められる展望テラスと、日本の海事、船舶などの図書を閲覧できるライブラリーがある。ショップでは、「海軍さんのカレー」が人気。大和ミュージアムのすぐ近くに海上自衛隊の史料館である「てつのくじら館」、徒歩約5分のところには「入船山記念館」がある。

4階の展望テラスから呉港を一望できる 4階の展望テラスから呉港を一望できる

「大和」ファンにはうれしいグッズが並ぶミュージアムショップ 「大和」ファンにはうれしいグッズが並ぶミュージアムショップ

スポット詳細

住所
広島県呉市宝町5-20
エリア
呉エリア
電話番号
0823253017
時間
9:00-18:00(最終入館17:30)
休業日
火(祝の場合は翌日)
料金
[常設展入館料]大人500円、高校生300円、小・中学生200円
※企画展・特別展は別途有料
駐車場
あり(67台)
クレジットカード
不可
電子マネー/スマートフォン決済
可(Suica、PASMO)
Wi-Fi
あり(hiroshima free wi-fi)
コンセント口
なし
喫煙
不可
平均予算
【昼】1-1,000円
【夜】1-1,000円
滞在目安時間
60-120分
車椅子での入店
乳幼児の入店

情報提供: ナビタイムジャパン

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