高畠ワイナリー
地元産のブドウを中心に醸造するワイナリーで、ここでしか手に入らないワインを
ブドウの産地にある広大なワイナリー
山形新幹線の停車駅でもあるJR高畠駅から徒歩で約10分。広大なブドウ畑が視界に入ってくる高畠ワイナリーのある高畠町は「デラウェア」の生産量が日本一。1990年(平成2)創業の高畠ワイナリーは、地区ごとのブドウの特徴を生かしたワインを造るなど、高畠の風土を生かしたワイン造りにこだわっている。館内にはショップやレストランのほか、ワイン造りの解説展示やワインの製造ラインの一部がガラス張りで見学できるなど見どころ満載だ。ショップには、ここだけでしか販売されていない限定ワインや、試飲コーナーも。ワインの製造工程を学び、お気に入りのワインを見つけてみよう。
ショップには日本ソムリエ協会認定のソムリエ有資格者がいる。ワイン選びで迷ったら聞いてみよう
国内外で高い評価
高畠ワイナリーのワイン製造に対する絶え間ない努力は、国内外からの高い評価に結実する。2021年(令和3)6月には、世界三大ワイン・コンペティションといわれるIWSC(International Wine & Spirit Competition)にて、同社のフラッグシップ(最高級)赤ワインである「アルケイディア セレクトハーベスト」が、高畠ワイナリーとして初めてGOLD賞に輝いた。GOLDを受賞したのは、日本では同ワインを含め3銘柄のみ。かつ同ワインが獲得したスコア96ポイントは、その3銘柄のなかで最も高い評価であった。国内でも、2013年(平成25)の国産ワインコンクールで、「嘉スパークリング・シャルドネ」と「高畠クラシック・マスカットベリーA&ブラッシュ」の2銘柄が、山形県初となる金賞を受賞した。
「ゴッツォナーレ」でワインとフードを楽しもう
ワイナリー内には、高畠ワイナリーで製造されたワインはもちろん、ピザやホットドックといったフードや、ジェラートやソフトクリームなどのスイーツを楽しめるフード店舗「ゴッツォナーレ高畠」がある。「ゴッツォ」とは置賜地方の方言で「ごちそう」という意味があり、「ゴッツォナーレ」は「ごちそうをどうぞ」という意味だという。ユニークなのは、ワインが入ったソフトクリーム。アルコールが苦手な人にはノンアルコールのブドウのソフトクリームやブドウジュースなども提供されている。ワイナリー見学の合間にぜひ利用したい。
スポット詳細
- 住所
- 山形県東置賜郡高畠町糠野目2700-1
- エリア
- 置賜エリア
- 電話番号
- 0238401840
- 時間
-
9:00-17:00
[12-3月]10:00-16:30 - 休業日
-
無休
[1-3月]水 - 料金
- [入場料]無料
- 駐車場
- あり(500台)
- クレジットカード
- 可(VISA、MasterCard、JCB、AMEX)
- Wi-Fi
- なし
- 喫煙
- 可(屋外に喫煙所あり)
- 滞在目安時間
- 30-60分
- 車椅子での入店
- 可
- 雨の日でも楽しめる
- はい
情報提供: ナビタイムジャパン